↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
いきなりクライマックス いきなり勇者(連載版)  作者: 海のくらげ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
11/19

第十話 新たな闇

#第十話 新たな闇



新たに表れた闇の地面に落ちた首の目が見開かれる。


兵士がハンマーで闇の頭を叩き砕く。


だが何度か聞いた金属音は聞こえない。



闇の反撃が始まる。



兵士の足は黒い闇に取り憑かれ、息を吐くよりも早く全身を覆う。


そして五人はほんの数秒で無力化された。



地面に転がった闇の頭から身体が湧き出るように盛り上がり全身を現した。


『相変わらず聖女以外は弱いな』





こいつがラスボスか。


どっちにしても時間稼ぎするか。


「お前は何者だ」


これで十秒くらい稼げるだろう。





『我が記憶によれば、騎士は闘いの前に名乗り合う』


なるほど、失礼だった。


「俺はナオトだ。お前を斃すためにここへ来た」


わけではないと思う。





『我が名はジル。進化の果てに得た名だ』


ナイフでどこまでいけるのかはこいつ次第だ。


ゆっくりとナイフを構える。





構えたつもりだったが構えるよりも先に重たい蹴りが来た。


そのままふっ飛ばされる。


かろうじてスローモーションを発動し、不様な着地だけは避けられた。


肋骨が何本か折れたはずだ。


いや、ずるくない?


騎士って蹴りから入るもんなのか?





肋骨の痛みを無視して口の端に笑みを浮かべ立ち上がり再び構える。


こういう時は余裕のあるふりをするに限る。


つまりハッタリだ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。