死なば諸共てめぇも地獄に連れてったらぁ!!!
何言ってんだこいつら…いや案外私も関係があるのかもしれない?
おそらく梛木は既に雪梛と接触している感じだな。
そうと考えると止まっているというのが明瞭化されてある程度は文章の意味も取れてくる…
まあそんなこと考える前に戦うんだけどね!
横にいるやかましい雪を切って欲望発動だ!!!
「なんで私はナチュラルに斬られないといけないのかしら…」
「やっぱお前の太ももは刃の入りようから感触まで最高だな」
「切り心地最高とかコマーシャルですら聞いたことないわよ!?」
やかましいわお前に付き合ってたら戦闘始まらねぇよ!
そう思って梛木に向き合いナイフを一本だけ抜く。
「2本抜かないんですか?」
「安心してくれ、私はぜってぇ倒せるから」
「では、遠慮なくいかせてもらいます」
さて、肉体の耐久値バトルの開始だぁ!!!
今回は新機構を織り交ぜながらやるぞ。
まずは接近していた梛木の刃を基礎体で受ける。
その瞬間に発生したエネルギーを体内に保留させながら反作用の方向に力をいれる!
あああぁぁぁああいっっつっつっったい!!!
なんかバチバチ鳴らしながらも倍増に近い値の出力を出すことに成功だぁ…しんどすぎぃ!
よし不意打ち的に梛木の体勢をほんのり崩せたぞ!
その瞬間に基礎体が反応を起こして膝下を狙う低い鋭い横振りを行った。
「流石です!」
「ほう」
ちょっと切ったぜ!!!テンション上がってきたぁ!!!
地面を感覚的に把握しつつ先ほどのエネルギー反転を行って脳天じゃ!
その時には既に私の身体が吹っ飛んでいた。
刀犠牲に腹パンするやつがあるかよ…
垂直になっていた刀の柄を私に斬らせて、できた空白期間に拳を撃つ…どうなってんだよ。
壁に当たった際に発生したエネルギーは分散させつつ握り直して梛木を見る。
「腹に撃つとは良い感してんなぁ、傷にならないから被害届出せないじゃねぇか」
「大都市の記憶が鮮明な時点でやはりあなたたちは作者の関係者となったのですね」
めんどくせぇなぁ、どこまで知ってんだこれ?
最初に武器の部屋に触れた際はあえてはぐらかしたのかそれとも本当に知らないのか、そのへんがよくわからねぇなぁ。
札を隠さず全力出すのが私のスタイルだがまだ切り時ではない感じか。
「あんまり気にしないで良いんじゃないでしょうか?あまり難しく受け取らないでもっとシンプルなものですよ」
「わかった。じゃあ見せてやるよ…」
言ったからなぁ、そろそろこのくだらない茶番も終わりたかったとこなんだよ。
眼 をとじて身体を同調し、欲望が溶液と化した状態で平坦をつくる。
脳が痺れてきた辺りで来たぞ前回同様あの音が。
「…一枚」
太ももどころかもはや特定ができないレベルで内出血が発生しだして爆発的エネルギーが前方方向に移動を開始した。
普段の基礎体の動きからは感じられることがない気迫が遅れて続く風として体感的に伝えている。
気がついた時には既に地面が迫っており倒れ込みながらナイフを手放す。
「や、やったか?」
「あほ!それフラグ!!!」
あのやろうニッコニコな笑顔で言いやがったぞ…
「流れ的に生きてたほうが面白そうなんで生きてました」
「あーもうめちゃくちゃだよ…」
マジかよ胸元バッチリ切り裂いてんのに死なねぇのか。
まあ、そんなだろうと思ってたぜ!
流石にダメージがでかすぎるのか梛木攻めてこないな、おっと?
流石基礎体目の前にナイフあんじゃねぇか!
ぶっ倒れながらもアクションを挟んでナイフの柄を思いっきり叩きナイフを上空に浮かす。
瞬時に立ち上がり脱力を行って標準を定める。
へっへっへ死なば諸共てめぇも地獄に連れてったらぁ!!!
構えた梛木をよそに力を爆発だぁ!!!
『我流拳術:桜花乱れ咲き』
わ、わりぃ、もう、意識持たねぇ…




