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殺したいほど愛してる  作者: 雪梛


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ま、まさか肉の匂いを嗅ぎつけてきたというのか!?

シャワーを浴び終えて大広場に行くとほぼ全員が集まっているようだ。



「みんな急な開催でごめんねー。でも集まってくれたからには盛大にやるしかないでしょ!」


「たりめーよ。全員仕事を中断して集まったからな!今日は楽しもうぜ!」



第一支部は内部で完結しているためこういうことをしても問題自体はないのだ。


集まった人たちがまだなにも準備できていないのに大盛り上がりを見せていた。


歌を歌う者や芸を披露する者、各々が楽しむだけに現在の時間という枠組みを使用している。


私たちは戦いの話をしたり大都市の話をしたりして準備ができるのを待っていた。


子供の数や全員の食事量を考慮すると248kgが220kg程度まで減るだろうか。


ここには食べる時には食べるやつがいっぱいいるのだ。



「できたわよー。道を開けなさーい」



そう言われて全員が道を開けたりテーブルの準備を開始した。


様々な調理法の料理が次々と運び込まれれて匂いと彩りで空間を飾った。


ちょっと待ってなんで煮込みだったりがあるの絶対作るのもっと時間かかるよね?


料理時間は30分ぐらいだったが一体どうなっているのだろうか…


まああのエンジニアが一枚噛んでいるのだろうからさほど不思議ではないけどね。


特に決まった席などはなく準備が終わったら全員即座に食べ始めた。


宴会前の御託など無駄でしかないからね。



「マジで美味いな!一年前を思い出すぜ」


「そうでしょ。大体昨日仕留めたやつだからね。鮮度がいいのよ」



ふっふっふと笑いながら話しをして私も色々と食べ始めた。


ステーキ、ハンバーグ?、これ低音調理ってやつじゃないのか…いやもうなんでもありだな。


知らない料理が大半を占めていたがどれもおいしくバクバクと食べている。


開始五分ほどしてどうやらゲートが開いて誰かがきたようだ。



「私がきた」



どっかで聞いたことあるセリフを言いながら王がなんでかきたようだ。



「ま、まさか肉の匂いを嗅ぎつけてきたというのか!?」


「そんなわけないでしょ…特大討伐の件があるからやっていると思ってきたんだよ」



当たり前のように箸と皿を取るとこいつも食べ始めた。



「ふむふむ…やっぱりここの飯は最高に美味いな。私もここに住みたい」


「大都市暮らしがなに言ってんのよ。こっちにハイテクなテクノロジーはないわよ」


「そういう問題ではない。ここに人たちは非常にいい人たちだ。裏が薄い。大都市で主要人物と会話でもしてみろ。裏が濃すぎて気持ち悪いぞ」



ちょうど料理人が出てきたようだ。


買い取り屋も出てきてこれで全員揃ったようだ。



「来たな料理人!最高に美味い。美味すぎるぞ」


「そんな饅頭みたいなフレーズで言われてもね。まあ料理人にとって美味いと言ってもらえるのは最高に嬉しいことだがね」



はっはっはと笑いながら食べ始めたようだ。


ちなみに王は結構ここにきていて住民全員に知られているし何なら友達みたいに接せられている。


涼しい風が空間を通り熱源であっためられ温風と変化する。


心地の良い雰囲気のなか人々は今の瞬間を楽しく過ごしていきそしてまたくる時を感じたようだ。

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