食われるのはバッテリーと人間性だからデメリットなし
「本当にまた来たのかよ…」
「リベンジマッチじゃない!上がってくるわ」
「この球体。切れることなどあまり無い!」
「こんなん斬ったらまた魔王呼ばわりされるぞ?」
やっぱゆったりできないじゃない…
「ありがとうございます!非常に助かりました」
「また困ったら連絡くれな」
無事に報告も終わったのでとりあえず今日のところは帰りたいわ。
私も少し変化が適応されていなくて動きづらかったのよ。
「じゃあ、私はカフェ行ってるからー。お疲れ様ね〜」
「ああ、またなっん!?」
な、何事かしら?
先程の襲撃時みたいな雰囲気が辺りを満たし雪が止まっらない!?
「どこへ行こうとゆうのかね」
「ひ、避難する準備だ」
混ぜるな。
目潰し無論物理を実行してもいいのだけれどそんな場合じゃないかもしれないわね。
「ええ!?隕石が来ているですって!?」
「なんだと、ネタ切れか?」
「そこじゃなくない?確かに新規ではなく既存の事象再来だけども」
「ああ、どうすれば…」
なんかこの人茶番として楽しんでないかしら?確かに創作物的には演技されているような状況だけれど。
「ふっ」
「どうしたんですか?」
「任せろ嬢ちゃん。隕石なんか私らがぶっ壊してやるよ。気にせず生活を実行しててくれ」
「そんな無茶な!それではあなたたちが…」
「気にするな。この程度は日常だ」
「そんな訳あります?」
急に正気に戻ったわよこの人。
「…」
「…」
沈黙が発生して付近の空間を切り取ったかのように静止画が投影されている。
決して動く事はなく…いや時間ないわよ?
「じゃあいくか。予想到達地点は把握済みだしさっさといくぞ」
「デッデッデデデデ」
「カーン」
「デデデデ」
まさかの中心部なのね。
「本当にまた来たのかよ…」
「リベンジマッチじゃない!上がってくるわ」
「この球体。切れることなどあまり無い!」
「こんなん斬ったらまた魔王呼ばわりされるぞ?」
でけぇ…
まだまだ着陸には時間がかかりそうだが現時点からサイズがよく分かる。
恐らく前回の魔王といっしょに破壊したときと同じぐらいのサイズだろう。
「でかすぎんだろ…テニスかよ」
「あれのコスプレ面白いわよね」
「余裕そうですね。防げなければ死にますよ?」
「「そうだけどそれが?」」
「あ、だめだこいつら」
救世主やわこいつらなんて、こいつらはなんてやつだ。
とはいえあっちでは梛木と雪がオセロやってるしあんま変わらなくね?
ちな無無は街の統率とって動いているから今は不在だね。
よくやるよな、また王の時代まで返り咲くのだろうか。
ノウハウ自体は経験として脳が所有しているからやろうと思えばできるだろうし。
「にしても退屈ね。エンジニアに光学兵器作らせてぶっ壊してもらいましょうよ」
「技術部もいるんじゃない?」
「確かに」
あいつらとエンジニアは確実におかしいから何とかやってくれそう。
てか私たち要らなくね?あいつらが全力で発展目指せばそれでおしまいやん。
「私寝ているから後で起こしてちょうだい」
「おk。安らかにナムルがいい」
「せめて眠らせて」
権限でシートを生成してその上で横になった。
便利そうだな、わたしもやはり麻雀ソリティアか数独で対抗するしかないのだろうか。
いや、プロがいるからやめておこう。
「しかと聞き取りましたよ」
「なんでだよ声ならざる意思を聞き取るな」
「ではいきましょう。名人級から」
「ちくしょう!!!」
向こうじゃ雪が叫んで…あ、一色にされてる。
恐らく詰みにしたからこちらに来たのだろう、雪梛といい勝負できるんじゃないか?
「ではこのページにしましょうか」
ふむ、始まったからにはやるしかないな…
ん?スカスカだけどこれ本当に分かるのか?
「あ、ありました。この位置に7が入ります」
「なんで?」
「いや、単純にラインと枠の性質です」
なんだこの名人…
「そしてこのマスが埋まったので隣が5になりますね」
「ほむほむ」
「さらに連鎖してここも埋まります」
「そこはラインだけじゃ埋まらなくない?」
「そこで枠の性質が出てくるんですよ。1〜9全てをはめなければならない、つまり選択としては列に分割すれば三分の一。こっち側を見てください。すでに最上段にありますよね。そして埋めた枠です。別との関連を考慮するとこの縦列なのが確定します。そしたらどこにはいるんだとなりますが別の数字を列で引いて可能性を出します。すると詰めなければならない数字の関係的に最上段か最下段になりますよね。最上段は既に埋められているので最下段に入るというわけです」
「天才かな?」
「いえ、名人級なんでまだまだ軽いですよ?」
「私には重すぎて複雑骨折から切っ先が胃に刺さって胃液が体内を溶かし始めるレベルだよ」
「胃もたれですね」
「もたれるで済むレベルじゃなくない?ぐったりだよ」
「でも面白いですよね?」
「それは思ったかな。次はもっと簡単なやつからやりたいよ」
「ご安心ください。手持ちで良いものがあるので送っておきますね」
「さすがの手際だぜ」
なるほど、デバイス内蔵型のゲームか。
場所、タイミングの自由度が非常に高い極めて需要が偏りそうな内容だなぁ。
食われるのはバッテリーと人間性だからデメリットなし。
…あれ?隕石が来てるんだよな?




