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殺したいほど愛してる  作者: 雪梛


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喰らえ渾身のアッパーカットじゃ!!!

これなら捕まえられるんじゃね?


ちょっとかっこよく登場するか!



「さっきから聞いてれやよぉ!」



憂さ晴らしじゃ!


多分シールドには許容値があるはずだから…はっ!


ガラスのような音を鳴らして、光を反射しながらシールドが砕けたぜよっしゃ。



「なあお前ら、揃いも揃って強い強いといいながら全くもってみてないだろ?今だってそうだ。そんなお前らに教えておきたいことがある」



これは本音。



「何かしら?」


いくぜ新技準備してたから難なく基礎体発動!


私も同調してやらぁ!!!



「上ばっか見てんじゃねぇぞ嬢ちゃん」



喰らえ渾身のアッパーカットじゃ!!!


気づいてないな当たれ当たれ当たれ当たれ…


そのまま本当に気付かれず鋭い一振りが貫かれた…え?


マジで当たったの?こいつらに一矢報いることができたの?ふふふ…



「よっしゃ当たったはっはっはざまー見やがれってんだ5分間余裕?捕まるわけがない?残念だったなっ!?」


うおあっぶねぇこめかみ辺りの髪の毛飛んだぞ今!?



「あんまり煽るのはやめなさい。私は今機嫌が悪いの。読み取るのが一瞬遅れた」



え?もう分かったのって落ち着け香澄さんあなたもっとクールキャラだろ無言で魔力で首締めんな死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ!!!



「本当に死んじゃうからそのぐらいにしときな。にしても基礎体とノーマルの融合化ときたか。これはまた面白い独自性を持ち合わせた技を編み出してきたね」


「雪梛たちが使う流体…てかそろそろ説明してあげれば?これ以上踏み込んでいくならば必須項目になるけど」



今ならなんとなくわかるぞ流体とやらがどのようなものなのかが…!



「それっぽいナレーション入れないでね。…分かった。さすがの私もそろそろ思考回路を整理しないといけないようだね。魔法を使わさずに上らせる段階はどうの昔に終わっていた。それに私の表現表記能力も進歩している。魔法使い編へ渡らせようか」



ん?今のがどうして魔法使い編へといく話になるんだ?今は流体という技について解説のはずじゃ…



「流体は使用時に魔力の構造を用いる。それに技なら作成した本人に聞くのが一番だからね」 


「雪梛が開発したわけじゃないんだね流体は」


「それに限らず私たちは技を作り続けて渡し合っている。ミカエルは香澄、観察眼は朝月と多くの人間の技術が合わさっているんだ。さっきしれっとでた特殊部隊も関わってくるけどとりあえずいいかな」



特殊部隊かぁ、ロマンはありそうだが戦いたくないいやまじで。


整理すると私たちは魔王討伐編だかいう世界でダンジョンと鬼ごっこ、次は何故か魔法使い編と言う世界にいくわけか…スパンが短い。



「今日は楽しかったよ。新しい発見、応用に飛ばない基礎の組み合わせ。明日には魔法使い編へと飛ばしてあげよう」


「え?マジで終わるの私の出番?」


「提案をしたのは初雪でしょ。さらば勇者よ永遠に」


「亡き者にしないで!?」



え?勇者だったのか初雪…


あーしまいやしまい、収拾つかへんから次のシーンいくで。


また頭の中に響かせやがって…


あたしもいるわよ!


やかましいわ!!!これこそ収拾つかないだろ!!!


いよいよ雪梛の一閃に近づいてしまった…のか?



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