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魔災2

いつも読んで下さってありがとうございます。

私にしか魔災を停められない。

………私にしか

なんか、いきなり話が大きくなった。

でも、今までずっと自分はお荷物だと思ってたし皆の為に何かしたいとも思ってた。

これはチャンスなのかも。私にも何か出来るって。

私は変われるかしら


「………で、どうしたら魔災は停められるの?」

取り敢えずここで止めても続きが気になるし、まずは聞いてから考えよう。

「ゴールをまず話すと、リナが7人の仲間を探したらそこで魔災からこの星を守れるよ。」


………なんか重い話が来るかと思いきや単純?仲間を探すと終わるってどういう事だろう?

仲間を探して戦うとかじゃなくて、探すだけ?

「えっと………それで魔災が終わるの?」

本当に?全く結末が想像つかない。

「うん。簡単でしょ?

戦って何かを倒さないといけないとかもないし簡単だよー。」


………うん?

「えーーっと、そーなんだーー。」

ついつい返事が軽くなる……

「リナは百年の間に仲間を7人見つけるだけ。

ただ、そこに行くまでにいろいろと他にもやることはあるんだけどね。」

「やること?」

そっか、さっきゴールって言ってたもんね。そこに行くまでにはいろいろと難問があるのね!

「うん、さっき言ったみたいにこの百年の間に魔がどんどん入ってくるからリナにはその魔を払って欲しいんだ。」

おお!何かちょっとファンタジーちっく?だ。

この話の方が何か想像できる!

魔を払うかぁ。光の魔法とかかな?

「どうやって払うの?」

ちょっとワクワクしながら聞くとビエントもニコニコしながら教えてくれる。

「リナは歌が好きでしょ?精霊達も皆リナの歌が大好きなんだよ。

リナの歌を聞くと妖精の力がパワーアップするんだ。

それで人の中の入ってきた魔を払ったり、空気中の魔を払ったり出きるんだ!!

リナは例えるなら空気清浄機だね!」


「………………。」

ビエントがメチャメチャキラキラしながら私を見てるけど

空気清浄機って……そこは浄化できる聖女とかさ、何か他に言いようがあるんじゃない?

まぁ私の歌が好きってのは歌手としては嬉しいし大歓迎なんだよ、でも。

「………まぁ、いいや。

で、その7人はどこに居るの?」

取り敢えず見つけたら終わるなら早く見つかれば嬉しいし、7人の仲間ってどんな人達なんだろ?男の子かな?女の子かな?私今まで、やや引きこもりだったから友達になってくれるかな。


「それはリナと精霊王しか解んないよー。

だからまず最初は精霊王に逢いに行くところから始めようね!」


精霊王………って確かさっき私に記憶を思い出させた人って言ってたよね。

そもそも何でかは後で話すって。

「その精霊王との約束と記憶を思い出させたのはまだ話せない?」

「ああ!もう大丈夫。

まず記憶を思い出させたのはこれからのリナの旅が7歳のリナにはいろいろと辛いものになるという心配と、知識の面で必要になるからなんだ。

実際記憶を思い出す前と今じゃ、リナの考え方は大分違うだろ?」

………確かに。記憶を思い出す前の私だったらそもそも話を信じてなかったかも知れないし、ビエントの話も理解はしてなかったかも。私結構マイナス思考だったからなー。

旅ってことは遠くまでいくのかしら?1人ではいけないんじゃないかな?中身は大人になったけど、一応私まだ7歳。

「じゃぁ……約束は?」

そもそもビエントの言ってはいけない約束はなんなんだろ。

「7歳になるまでのリナの時間は自由時間なんだ。

これからリナはいろいろな制約に縛られると思う。魔災を防ぐ中心にはリナがいる。

これは嫌だと思ってもどうしても変えられないんだ。

勿論魔災を止めるを選ぶのも、何もしないを選ぶのもリナだよ。僕達はリナがどんな事を選んでも必ず全力で応援するよ。でも、知らなかった時と知ってる今ではリナの心の負担が違う。」


確かに。まだ実感は全然わかないけど世界の崩壊が自分にかかってるって言われたらかなり重いわよね。

それを辛いから止めるって言っても許されはするけど、自分の心は罪悪感で悩まされるでしょうね。

ビエントが精霊王に言われた言ってはいけない時間は普通の女の子として生きれた時間ということかしら?

今はまだそう難しいことに思えないけど、ビエントや精霊王がここまでやるのは生半可な旅ではないから?


取り敢えず精霊王に逢うにしても家を出ることが必要ならお父様とお母様には相談しないと。

でも、急にこんな話をして信じてもらえるのかしら?

やっと最初の魔災についての説明が終わりです。

ここまで読んでくださってありがとうございます。

前回いいねを付けて下さった方ありがとうございます。

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