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Re:ダンジョン(裏技)

裏技ってよく聞く事あるけど表技ってあまり聞かないよね。

とどうも私です。

ようやく挨拶回りが終わり、書けそうです。やったぜ。


やあ、皆の者。どうも、私だ。年明けも終わってさっさとダンジョン掃除に戻ってやったぜ。

割と真面目にギリギリなんです許してくださいなんでもします「ん?今なんでもって言ったのじゃ?「いいえ、何も言っていません」


ということで、コアルームからサン達の様子を見よう。。。。。


「ふぁ!?」


チラッと見えた光景に私は思わず椅子を蹴って倒して立ってしまうまでの驚きに襲われた。

前のめりになってよくジッと見つめてみるも、、、間違い無い様だ。



あいつら、、、床ぶち抜きやがった、、、



目の前のモニターには床に開いた穴に次々と飛び込んで行くサン達の姿があった。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


ーーーーー65階洞窟迷路ーーーーー


「本当にこんなことをして良かったのか?」


薄暗い通路の中、ミキヤが不安げにこちらを見てくる。

大丈夫だろう。。。多分。


「しっかし、こんな方法よく思いついたな。」


ハヤトが首裏で腕を組みながら横によってくる。


「ああ、休憩中に試しに壁を削って見たんだ。すると、壊れやすい事がわかった。授業で習ったときはダンジョンの壁は基本的には破壊不可能とされていたから、それが一般常識ならば誰も気がつかないのも無理はないだろう。戦闘で崩れた時もあの後すぐ修復されていった事もあり、な。」


そこで一旦立ち止まって道のすぐ横の壁を軽く殴った。

するとあっさりと壁が一部だけ砕けたが、数十秒ほどで落ちたカケラが集まり、元の壁に戻った。


「ならば修復が追いつく前に床に穴を開けて落ちれば下に行けるのでは。と思ったわけだ。あとはわかるな?」


チラッとみるとうんうん、と唸っているハヤトとなるほど、と言った表情のミキヤとアカリを確認できた。


「だから私に床の薄そうな場所を探させた。という事、でしょ?」


「ああ、そうだ。薄いと言っても10mはあったからな。途中で塞がってしまわないか心配だったよ。」


アイリからの問いにやれやれ、とため息をつきながら答える。


「まじかよ、、『土の中に居る』とか勘弁して欲しいぜ。」


ハヤトが大袈裟に驚いた様なリアクションをとる。

それを見て全員で笑いあった。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「どっちに行くべきか、、。」


「どっちだろう?」


「分からないのか?」


「うん、何故か阻害されて居る様だし。」


「「「「うーーん、、」」」」


今、俺たちの目の前には四方向に分かれた通路が広がって居る。斜め上に行く道、斜め下に行く道、右、左、という風に。


今まで頼ってきていたアイリのスキルも使えないらしいため、完全に運試しだ。


「なあ、この中で一番運の値が高い奴って誰だ?」


ハヤトが先にみんなに尋ねる。


「俺はSだ。」


とサンが


「俺はAだな。」


とミキヤが


「俺もAだぜ。」


とハヤトが言ったところでアイリが固まった。

それに?といった反応をした3人の視線を受けて若干赤くなりながら暫くしてアイリが口を開いた。


「C、、、」


「なんだって?」


ボソッと言ったため聴こえなかったのかハヤトが聞き直す。


「Cだよ!」


耳を真っ赤にしながらもアイリが叫んだ。

よほど恥ずかしかったんだろうな。。。


洞窟に叫びがこだまする中、気まずそうにミキヤが話す。


「じゃあ、サン。さっさと決めてくれ。」


「お、、おう。じゃあ、上。行ってみようか。下からすごい魔物の鳴き声がするからな。」


そう言って気まずい雰囲気の中。4人が坂を歩き始めた。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「くっひひひひひひひ、、あーーー!!クソ笑えるわぁ。」


コアルームで同行を監視していた私は先の光景を見て腹を抱えて笑い転げた。

床抜きの説明の時は真面目に頭を抱えたが、その後の会話で思わず笑ってしまった。

いけないいけない。キャラが崩れる。


「くっふふふ。」


まだ少し小波が続いて居るけど。


「じゃあ、ちゃっちゃと配置し直しますか!」


そう行って私はかちゃかちゃと設定を弄って65階層の迷路の通路を組み替える。

このステージ、何が問題かっていうと相当な運が無ければ、こうして私が通路を入れ替えて道を間違えさせることが可能なのだ。

一度だけここの階層にたどり着かれた時があったけど、その時はこの迷路で2週間ほど迷い続けさせて心を挫いて撃退した。


ここの攻略法は上、右、左の組み換え式迷路ではなく、下のグネグネした道の要所要所にあるモンスターボックスと呼ばれる部屋のある方へ行く事である。

このモンスターボックスに魔物が湧きすぎたためこれを倒して欲しかったのだが、、まあまだまだグループがあるし、大丈夫大丈夫。


慢心?いえ、知りませんねぇ。


ウキウキとしながらも私は組み換えを続けた。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


ーーーーー64階ボス階層前ーーーーー


「よし、そろそろ行くとしようか!」


「「「おーー!」」」


そう意気込んで僕たちは目の前にある大きな門に手をかけた。




子供頃によく遊んだよ、、、組み換え式迷路。


遅れた事、誠に申し訳ない。

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