表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
55/73

1万+35対15万の戦 11(ひと段落)

何度もミスをやらかすことで定評のあるルナアルマさんです。

ネタ切れが近づいてきてやばいやばいと思いつつ投稿して行くスタイル。

嫌な音が止み、門が閉じる。

辺りの雰囲気が戻り、静寂が訪れる。


「うっ、、、かぁっ、、、」


ぐらっ


「え!?だ、大丈夫?!」


その途端にイズミがふらりと倒れそうになる。

それを慌ててココロが駆け寄り、支える。よくみてみると額には汗がびっしょりとついていて、表情もとても苦しそうに見えた。


「ど、どうすれば!?」


慌てふためくが、その症状をよく見てみると、思い当たる事があった。


「あ、多分MP切れじゃないかな?」


とっさに言ってみると、ドアの陰からヒナコが杖をつきながら出てきた。

今までそこに居たのか、、、って、そういえばシュウから絶対安静って言われてなかったっけ?

気になることがあったが、その間にヒナコが近くにいたルミナに声をかけて、薬、ポーションを手渡した。


「MPポーションだよ。イズミに飲ませてあげて。つくり置きで悪いんだけど、多少ならこれでなんとかなると思う。けど、あとでシュウにでも見てもらった方がいいかも。」


そして、ポーションをルミナがイズミに飲ませてあげる。

コクリ、コクリと少しずつだが減って行っているのがわかる。

みんなが見守る中、小瓶一本分を飲みきると、静かに寝息を立て始めた。

ふぅ、とココロが安心した様に息を吐く。


良かった。大事にならなかった様で。

私たちは安堵しつつ、壊れた壁の修理に当たり、怪我人の介抱にも務め出すのだった。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


はいはい、ユキチさんですよ〜。


「(お主、その独り言の癖をどうにかせんか。変な奴だと思われかねんのじゃ。)」


ルナさんが何か言っているけど気にしない。気にしてはいけない。


私はトランシーバーの信号を合わせて、連絡を取る。


「『あーー、あーー、こちらユキチーー、任務完了したーー。そちらはーーー。』」


相手はオウガだ。

すぐに返答が返ってくる。


「『こちらオウガ。了解した。こちらも怪我人多数だか、防衛成功。怪我人はシュウ達が診ているそうだ。どうぞ。』」


おお、シュウが珍しく活躍してる。いや、いつも教会とかに寄付したり国庫に寄付したりと活躍はしているんだけども、ね?


「(なんじゃ、お主、又何か言っておるのか、、いい加減に切るぞ。)」


ルナさんがむすっとした声で言ってきた。

いや、待ってって、今私1人なのよ。話し相手いないと寂しいのよ。

なんて芝居をしつつも通信を続ける。


「『了解。ユキチ、そちらへ向かう。キョウスケ達の班は一体?』」


中央はどうなっているのか。


「『あーー、それなんだが、特に大きな問題は無いようだ。通信が来てないが、勘がそう言っている。』」


勘かよ。とツッコミを入れたくなるが我慢する。オウガの勘って当たりやすいからバカにできないんだよなあ。


「『了解。中央に一応向かっておく。それと、敵国最強さんが見かけられないんだけど、知らない?』」


未だ現れない危険分子の存在を聞いてみるが。


「『いや、特にそれらしき奴は居なかった。恐らく渋って出してこないだけだろう。』」


特に芳しい情報は得られなかった。

残念。



「(んで?ルナさんや、どこにいるか、わかるかい?)」


中央軍の方に歩いて行きながらも脳内で会話を続ける。


「(うむ。お主らの為にあまり介入はせんようにしておるが、妾からみて、本陣。つまりは国の中にいると思うのじゃ。妾だと最大戦力は防衛用に残して置きたいからの。)」


おいおい、外れてんじゃないか?

世界ノ記録(ワールドレコード)》に慣れてないとはいえ珍しい。

リーチ君の言っていた通りならなんらかの事故があったと、、、いや。誰かの仕業と見るべきか?


うんうんと腕を組み唸る。

今の状態だとあまり力を出せないからそんな所からアプローチをかけて欲しくないんだけどなあ。

しかし、考え込んでいても仕方がないか。と割り切ってスキップしながら進む。


と、その時だった。


「『あーー、あーー、こちらキョウスケ。中央敵軍を殲滅完了。どうぞー』」


通信が入って来たようだ。ローブに付いているポケットからトランシーバーを取り出す。

本当にこのオウガとかシュウとかが開発したトランシーバーっぽい携帯の仕組みってどうなっているのだろうか。相手側の信号を送るだけで相手が合わせていなくても勝手につながるってどういうことなのか。

とりあえず一言。

魔法ってスゲー


内心感心しつつ耳をすませる。


「『こちらユキチ。了解。中央に一応向かっているけど何か困った事はないか?』」


一応確認しておこう。


「『あーー、っ、えーーーっと、地形が変わりすぎたんであとでルミナ達の修理班に任せても良いかな?』」


怒られるのではないか、と心配しているような声音だった。


また変えやがったのか。と内心ため息をつきつつもそれが現れないように返しておく。


「『了解。私がなんとかしておくから今は警戒態勢に入っておいて。』」


若干威圧的になってしまったのも無理はないだろう。

足取りが少し重たくなったが、私はまっすぐ向かって行ったのだった。




ネクスト コ○ンズ ヒント!

嵐の前の静けさ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ