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リーチの話 7

編集長が厳しくて辛いです。ああ、早く慣れないと。このパートが終わったらクラス編に入ってしまううぅうぅうう!


加筆修正を開始しました。最初らへんとか修正を頑張っております。おかしなところがありましたら是非教えていただきたい。

「団長さぁ〜ん!大変ですぅ〜!」


エンジュと呼ばれていた少女が走ってきていた。相当急いでいる様子だが、一体何があったのか。


「エンジュ、どうしたんだい?そんなに慌てて。まさかまた何かあったのか?」


模擬試合は中断のようだ。よかった。けどこのパターンだと多分、、、と考えた時だった。


「リーチ殿はどうする?」


突然アイギスが話を振ってきた。もちろん考え事をしていて聞いてなかったので、聞き返す。


「すみません、考え事をしていて聞いていませんでした。それで、何かあったんですか?」


「全く。この村に大量の魔物が迫ってきているんだ。それで、君はどうするんだい?」


なんと、魔物の大群が迫ってきているとは。うーーーん。止められなかったらこの村が壊滅しちゃうのは確かだし。結果的に参加以外なくないか。と、どうやら僕は面倒ごとに巻き込まれやすいらしい。僕は深いため息をついた。


「わかりました。参加しますけど。あの、、、、『地獄の森』?の魔物よりかは弱いんですよね?」


あれより強かったらもうどうしようもないので確認がてらに聞いてみると。


「ハハハッ、まさか、『地獄の森』は今まで入ったものが帰ってこないと言われている魔境だ。そんな所の魔物よりも強いわけがないだろう。」


と返してくれたのでひとまず安心した。これなら活躍できるわけだしね。


「エンジュ、それで?敵の情報はどうなんだい?」


「あ、はい〜。前方をゴブリン、レッサーウルフ、を主体とした小型魔物がたくさんいてですね〜。それで見える範囲での奥側にはレッドオークやゴブリンジェネラル。そしてメタルマンティス。などのAA級魔物がうじゃうじゃといました〜。推定魔物総数は1万を軽く超えると思われますぅ〜。」


「AA級魔物が沢山おるのか、、、どうにかできんものかのぅ。」


村長さんがもう諦めたような顔をしている。

というかこの世界にゴブリンっていたんだ。さすがファンタジー。AA級魔物って言っていたけど名前からしてやばいよね。だけど『地獄の森』の魔物の方が強いって言っていたし大丈夫かな?

ということで。


「では、僕はその部分を狩りに行きます。」


そう僕が発言した瞬間。驚いた表情でこちらを3人が振り返った。何かおかしなことを言っただろうか。

アイギスさんが正気か!?と言っているけど、

え?『地獄の森』の奴らよりも弱いんでしょ?なら簡単ですよ。と言った途端。驚いて固まっていた。そこに村長が僕の事情を話すと後で君にも王宮へ来てもらおうか、とすごい怖い笑顔で言われた。なに、、あれ。





というわけで。魔物の大群がきていると言われていた場所へ着いたわけだけれどそこでは視界を埋め尽くさんばかりに広がる魔物の大群が広がっていた。村人たちも農具や槍などで応戦してはいるがあくまでもゴブリンのような小型ばかりだ。さらに奥からゴブリンジェネラルなどが走ってきているがもう少し時間がかかりそうなので手伝うことにした。


「大丈夫ですか!門番さん!」


「おお!リーチだったか?どうした?助けに来てくれたのか?」


一際目立つところに行ってみるとそこにはボロボロになり、赤や緑などの液体を所々につけている鎧を着て槍を構えている門番さんがいた。この人の周りだけすごい量の死体が散らばっており、相当やったのだと感じさせた。そして急にやって来た僕に驚いているようだった。


「ええ、補助魔法と回復魔法をかけますので頑張ってくださいね。」


そう一言言いわたすと魔法を唱え始める。


「《オプションラージ・パーフェクト・ポテンシャル》《オプションラージ・リジェネレーション》」


高位光魔法の補助系魔法を範囲強化をつけて唱える。村人と門番さん、アイギスさん達等、最小限に対象を絞ったけどMPが相当減った。けどまだまだあるから大丈夫。


「リーチ、、、あんたは一体何者なんだ、、、、」


隣で門番さんが驚いてこっちを凝視していたがゴブリンらが近づいてくると槍を構えて集中状態に入っていた


「じゃあ、あとは任せましたよ。」


そう言ってジェネラルの方へ駆け抜ける。


「ギギギッ!、『カチン』、グギャァ!」


「ワゥ!、『カチン』、、キャィン!」


「キシャァ!、『カチン』、ギシャァァァァ!」


時々前に立ちふさがってくる雑魚どもを片付けながら目的へと向かう。立ち塞がってくると抜刀術を使ってすぐ切って納刀。ダッシュ。を繰り返して進む。ゴブリンとかって強いかのなぁ。とか思っていたけれど実際はあくびが出るぐらいには弱すぎる。多分今の僕の表情は落胆という感情が浮かんでいることだろうね。


「ギシャァァァァ!!」


そろそろ居るかな〜ってところにまで来た。感覚的に500m以上は走ったと思う。大群すぎるよ。

と思っていたら前方にとても大きいカマキリがいた。多分3~4mは超えるだろう。しかも全身が鉄で覆われているようで光を反射している。無論鎌も鋭く、当たったらひとたまりもないと感じさせる。


「どうやらメタルマンティスが出て来たみたいだね。」


これが言われていたAAランク魔物だろう。すごい威圧感を放っている。これは苦戦するかなと思いながらも突撃する。


「ぜやぁ!」


近づいて居合術を使い刀を上に上げて頭を狙う。しかしそれを


「キシャァ!」


ガキン!


「なに!?」


鎌で防がれた。どうやらあの鎌は相当な強度なんだろうね。この刀を弾くっていうことはそれか未知の何かしかない。少し攻略法を考えながらも戦う。


「ギシャァァァァ!」


反撃とばかりに両方の鎌で連撃を繰り出して来た。


キン!キン!キン!カン!キン!


右、左、右上、左、上、右下いろんな方向から斬撃が飛んでくる。この紙防御だと一発だけでも大怪我しかねない。集中して捌いていく。冷や汗が止まらない。


「くっ!」


も、徐々に押されていく。魔法を唱えようにも隙がないため使えない。焦りが積もっていく。そして


「あっ!!」


スカッと鎌のフェイントに引っかかり空を切る。その隙をメタルマンティスは見逃さなかった。


ザシュ!


鮮血が飛び散る。間違いなく僕のものだ。胸から腹まで切られたんだろうな。痛みで顔を歪める。そして


ドゴォン!


勢いそのままに岩に叩きつけられて僕は気を失った。








リーチ君がステータスの割に弱い?メタルマンティスって弱いだろって?

魔物の強さは場所によって変化するんだよ。果ての地だからね。仕方がない。

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