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SS その頃の私

さりげなく時間軸を合わせておくスタイル。

さて、ここでタグにTASさんとつけるかどうか、、、悩ましい。

さて、久しぶりだね。私だ。

時間軸としては30話らへんとでも思ってほしいかな。おぉ、メタイメタイ。

唖然としている今の私の心境を言ってやろう。


「一体何してんの?カザトくんよ。」


そう、今私の前ではデビルタートル。真っ黒い亀の甲羅を蹴ってジャンプしてさらに側の壁を蹴ってまた甲羅を踏むと言った行動をしているカザトくんがいた。この動き、、、どこかで見たこと事があるような、、、思案顔をしていたら私に気がついたらしくカザトが近づいて来た。


「何でそんな顔をしているんだ?」


「今の動きって何よ?」


質問を質問で返していく。するとさも当然と言うかのように。


「スキルが生えた。使ったら残機とか出たり。速さが溜まったり。乱数が見えるようになった。と言ったらどうする?」


はっ!思い出した!驚いた顔をしている私をニヤニヤと見ているがあの動きの正体は、、、


「《TAS》さんか!!」


「正解、と言っておこぅ!」


バアァァァアアン!!とでも出てきそうなドヤ顔で言って来た。う、、、うぜぇ。


「何故にそんなスキルを獲得したんだよ、、、」


はぁ、とアホさ加減にため息をつきながら質問をする。


「それはチートが欲しいとか思い続けただけだよ☆」


う、、、うぜぇ。こいつがTASさんとか嘘だろぅ?とか思いつつも気になってしまう。


「具体的にはどうなのさ、それ、強いの?」


「いや、強いってレベルじゃあねぇ。超強いってレベルだ。」


またもバァァァアアンとでもなりそうな格好でドヤ顔して来た。イラッ。


「じゃあ、なんかやって見てよ。」


リクエストしてみよう。疑心暗鬼な顔をしているだろう私の事をドヤ顔で見返しているが、如何なものか。


「物理的に可能な事と乱数的に可能な事ならできるよ☆」


物理的に可能な事、、、、TASさんといえば、、、、あれだ!《速さを貯める》だ。


「じゃあ《速さを貯める》ってやってみてよ。」


ワクワクしながら言ってみる。すると


「良いぜ、ちょっと待ってな☆」


と言って突然城の壁を蹴って近くの壁に飛び移りさらにその壁を蹴ってを繰り返し始めた。訝しげな表情をする事10分後。


「よし、いくぜ☆」


と言って唐突にこっちにジャンプの方向を移した。と思った瞬間に奴の姿が消えた。な、、、何を言っているが話からねぇと思うが私も何を言っているかわからねぇ。わなわな


「《創造魔法:レーダー》」


地図を作ってカザトの位置が赤くなるようにして確認する。すると、


「あいつ、、、反対側まで飛んでいきやがった、、、、」


信じられないことにこの星の真反対のところまで飛んで行っていた。しかもすごい速さでこっちに向かってくる。だんだん加速しているしマーカーがブルブル震えているし。何やってんだ。


「よし、到着☆」


ものの10秒ほどで星を一周して来たカザトくん。


「途中で加速したけど何したの?」


と聞いてみるも答えは。


「《スピンジャンプ加速法》を使ったんだぜ☆」


し っ て た。



あれからも《連続死んだふりジャンプ(縦回転式)》死んだふりを高速で繰り返して空を飛んでいた。やら《ケツワープ》壁にケツを着けてガクガク痙攣したと思ったら突然海の方まで飛んで行ったり(海までは少なくとも100km以上はある。)などさまざまな事をしていた。

そんな事をしていたら突然カザト無言でが壁に向かって歩き出した。しかし壁に当たっても歩行を続けている。突然の奇行に聞いてみると


「次は何してんの?乱数調整?」


「タスケテ、、、、」


「は?」


何言ってんだ?こいつ?


「タスケテ、、、、」


「《デシンク》した。」







は?

瞬間私の頭の中が真っ白になった。《デシンク》ってなんぞ?

と、、とりあえず助けよう。と、カザトくんを引っ張ってみるも全然動かない。あれ?嘘でしょ?筋力S以上相当の力で引っ張っているのに動かない?動揺を隠せない。どうすれば助けられるんだろうか?うーーん。

やっぱり乱数とやらが原因なんだったら魔法無効化かければなんとかなるかなぁ。


「《無属性魔法:魔法破壊》」


パリィィィイン

という音がしてカザトくんが後ろに倒れたまま動かない。どうやら気絶しているようだ。白目向いてるし。





「はっ!動ける!?」


しばらく横にして休ませていると突然ガバッと起き上がった。ビクゥっと驚いたが平静を装って近く。


「さっきのはなんだったんだい?」


「ああ、あれはたまに起こるエラーというか、、なんというか、、まぁ、そんなものらしいよ。ああなっちゃうとしばらくは行動ができなくなるらしいよ?」


らしいらしいと一体こいつの知識はどこから出て来てるんだろうか。どこからその知識が出てくるの?と聞いたところ

壁に向かって乱数調整して前半身を壁にめり込ませると見える。とのこと。それって《ワールドレコード》じゃねぇか。


一体こいつの《TAS》って一体なんなのか終始わからないままだった。


はあ、一体なんなのよカザトくんって。私は大きなため息をついた。

TASさんとは《Tool Assisted Speedrun》の略称でエミュレーターなどのツールを使って最高、最速のプレイを目指すこと。


らしいです。


TASさんってすごいよね。

注TASさんには長いムービーは禁物です。友人にTASさんがいた場合は十分に気をつけましょう。

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