リーチのお話 3
クトゥルフが入ってきました。ようやくだったよ。
異世界生活4日目
リーチ「はぁ、今日もキノコを食べるのか、、、」
目の前にはキノコの山があった。外は晴れてはいるが騒がしいので出るわけには行かなさそうだ。
???「お?ここかな?にゃすくんが言っていた洞窟とやらは。」
どうやらだれか来たようだ。良かった。流石に人と会えなかったらどうしようとか思っていた所に来てくれるなんて!安全なところに案内してもらおう。
リーチ「すいません。どなた、、、で、しょうか?」
固まった。彼女の外見を見て固まった。頭に猫耳と尻尾が生えている、、、だと。そこには黒髪ショートヘアーで白いTシャツ、ホットパンツを着た美少女がいた。
???「君は、どこから来たんだい?ここはそうそう来れるところじゃにゃいんだけどなぁ。」
リーチ「あ、ここに転移したらしいです。」
???「へぇ。転移ねぇ。術者は?」
術者?あぁ、
リーチ「女神様です。」
???「ふぅん。そっか。まぁいいにゃ。私の名前はニャイアル=ラト=ホテップ。ここのみんなからはニャルラさんと呼ばれているよ。」
「にゃ」が「な」の部分にあたるのだろうから、ナイアルラトホテップ、、、、地球で言うところのニャルラトホテプ?え、、、、まじかぁ。
リーチ「まさか、、、神さま?」
ナルラ「違うんだにゃあ。一応神さまだけど天界とかには行けない感じの神さまにゃんだにゃあ。」
リーチ「へ、、、へぇ、、そうなんですか、、、あ、僕を安全なところに連れて行ってくれませんか!?」
一応頼もう。もしかしたら。
ナルラ「(連れて行ってあげ)にゃいです。」
リーチ「はぁ、、、」
ナルラ「まぁまぁ、そんにゃに落ち込むんじゃにゃいにゃ。役に立つものをあげるからにゃ。」
リーチ「一応期待はしておきます。」
まぁ、ド○クエでは最終地点らしい場所だし、何か良いものがもらえるんじゃないか。
ナルラ「それは、、、これにゃ、《輝くトラペゾヘドロン》にゃ。」
リーチ「へ?何これ?」
渡されたものは箱だった。直方体の箱に奇妙で不気味な模様があって。かつ蓋があるけど閉まらない。中にあるのは丸いようなカクカクしているようなものが数本の線で繋がれている。なにこれ?
ナルラ「それは、この私を呼び出したり、魔法の媒体にしたりと用途がたくさんあるにゃ。しかも壊れにゃい、消滅しにゃい、そしてきわめつけはこの世界を変える可能性があるものにゃ。女神の関係者には見せにゃいで欲しいかにゃあ。」
どうやらとんでもないものを渡されたらしい。そして突然声が聞こえた。
【邪神との接触。忌まわれし宝具の取得を確認。《魔王lv1》を獲得しました。】
リーチ「ナルラさん、、、魔王になったんですけど。」
ナルラ「ごめんにゃ。仕方のにゃいことだったんだにゃ。ここで君が生き抜くためにはこうするしかにゃかったんだにゃ。」
と、ここで突然激痛が身体中を走る。
リーチ「あがっ!?、、、ぐっ!?急に、、、、なに?」
【《魔王》の取得を確認。進化します。】
ナルラ「じゃあにゃ、また会たらいいにゃ、あと、補足だけれども、この森は《果ての地》と呼ばれるところだにゃ。少し先に進むと国があるからそこに行くといいにゃ。」
ナルラさんはだんだんと行ってしまう。
リーチ「待って、、、、、」
追いかけようとして、、、
そこで意識は途切れた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
リーチ「うーーん、、はっ!!ナルラさん!?」
目を覚ました。彼女を探すが見当たらなかった。もう行ってしまったのかもしれない。
リーチ「うーん、これから国に行ってみるかなぁ?」
と、頭をかこうとした時。
コツン。
リーチ「ん?」
頭に違和感が。
よく触ってみるとどうやら何か生えているらしい。
リーチ「《ウォーター》、、、んんんん??」
こう、、、なんか、、、闘牛の角のような感じで伸びている角が生えている、、、しかも肌の色も変わっているし、、まぁ、魔王ってこんな感じだよね。
さて、気を取り直して。
リーチ「はぁぁぁぁぁぁぁあ!!!???」
どうやら本当に魔王になったらしい。
〜〜〜〜〜〜〜〜
リーチ「さて、どっちかなぁ。」
僕は今、森の中を歩いている。魔法を時々使って木の実とかを落として《空間庫》に入れている。《空間庫》ってのは、内部時間が停止していて、沢山ものを入れれる不思議な空間を作る魔法だ。保存とかが効くけど。生き物、生きているものは無理らしい。死体ならノー問題。
ガサガサッ
リーチ「ん?何かいる?」
ガサガサ。
「ヴァァアァァァ!」
突然すごいものが出てきた。分厚い唇に巨大なナメクジのような体に、背中には無数の棘、下は三角錐が沢山ある。しかも目が3つ。触覚の先についている感じの奴が出てきた。
リーチ「うわっ!?」
びびった。そんなのが突然目の前に出てくるんだよ?驚かない方が不思議だわ。
プス。
リーチ「ん?何か刺されたよう、、、、な、、、?」
あれ、体が勝手に動いてる?なんだ。『ご主人様』が操っているのか。さぁ、今日もご主人様のために色々持って来なきゃ。
【《洗脳耐性lv1》、《催眠耐性lv1》を取得、レベルが上がり。《洗脳無効》、《催眠無効》を取得しました。】
リーチ「はっ!?僕は一体なにを考えていたんだ!!??」
危なかった。今のは危なかった。自分で自覚しながら操られているとか不味かった。
「ヴァァァア!??」
奴は驚いているようだ。
リーチ「《ホーリーレイ》!」
《魔法の天才》スキルを獲得したからか、イメージすると魔法名が勝手に出てくるようになった。あれ?このスキルって意外とやばい?MP消費も極端に少ないし。威力もおかしいし。
「ヴァァアア!!」
どうやらあまり効かなかったようだ。けどいかにもナメクジっぽい見た目なら。
リーチ「《インフェルノーア》!」
今撃てる最高火力の魔法でこんがり焼こう。
「ヴァァァァァァア!!!、、、、アァァァァア!、、、、」
ドチャ。
リーチ「ふぅ、倒したぁ、、しっかし驚いたなぁ。」
【レベルが上がりました。】
リーチ「お、上がったか。どれどれ、《ステータス》、、、、は??」
早速見てみると意外な結果になっていた。
リーチ・シュベルグ
lv130
HP70000
MP30000
筋力15000(S)
魔力30000(+S)
体力2000(C)
敏捷50000(SS)
運3500(C)
えぇ、、、、なにこれ、、、
僕は亡骸のそばで立ち尽くしたのだった。
ここからリーチ君がチートになっていくとた察した人、正解だ。




