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訪問


リアルが忙しいです。


ですが、時間が取れたので投稿します

(*´∇`*)


それでは、どうぞ!!


義哉はA組に所属してから弥嗣を毎朝起こしに来ることもなくなり、会うことすらなくなった。

それから弥嗣は寝坊するか欠席するかで、義哉がD組にいたときのように朝から来ることはない。


1年D組の担任である宮下は、休み時間中のクラスをチラリと覗き見る。

友達と喋っている生徒や勉強に励む生徒達が見受けられるが、窓際の一番後ろの席に弥嗣の姿はない。今日も欠席しているようだ。

弥嗣はここ一週間、欠席している。その為、宮下が出した結論は。



「――あいつの家、行ってみるか」








「――えーと、ここか?」

学園に登録されている弥嗣の住所に辿り着いた宮下は、一つの小さなマンションを見上げる。

「えっとー、部屋番号は…………」

記載された番号の部屋のドアの前に立ち、インターホンを押す。

だが、扉は開かれない。

「いると思ったんだがなぁ」

念のためもう一度インターホンを押す。

すると、扉の奥から何かが動く音がした。

「おっ」

いたのか、と思い扉が開かれるのを待つ。

――――ガチャ

そんな音をたてて扉が開かれる。チェーンがかけられている為、小さな間から弥嗣の姿が確認できた。

だが――――

「――――!!」

宮下は驚愕する。小さな隙間から覗く、弥嗣の顔が青白く染まっていたからだ。

「――何か用ですか?」

何でもないように問う弥嗣は無表情だ。その為、青白い顔色を余計に際だだせる。

「五月雨。何かあったのか?!顔色悪いぞ!!」

その顔色の悪さに宮下は心配しているようだ。

「何でもありません。それで何か用ですか?」

何でもない、と弥嗣自身が主張するため、宮下はこれ以上何を言っても言わないと悟り、口を開いた。

「五月雨。明日からでも学園に来い。欠席が続き過ぎだ」

「わかりました。明日からは行くようにします。では」

そう告げ、弥嗣は扉を閉めた。その場に残されたのは扉の奥を見つめる宮下だけだった。




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