『飲んでやる!!』/『ぼくのこた』
こんばんは、浅葱 藍夏です。
伊織くん、虎太郎くんの気を引きたいんですね。
可愛らしいお兄ちゃんです。とってもあざといんです。
次回はついに……乞うご期待。
藍色の夜が明けるまで、どうぞお付き合いください。
──────
『飲んでやる!!』
──────
「ひゅーっ! 今日は久しぶりに伊織ちゃん登場ー!! 男も女もみんな狙ってるよな。だれかお持ち帰りしてみろよ?!」
「やだっ! 僕はそんなつもりない! 家帰るっ!」
「まあまあ、冗談だよ。飲めよ。ちゃんと送ってってやるからさ」
「そんなのいらない。そっちのがあぶない。一人で帰れる」
……虎太郎から心配されてないし、メッセも来ない。だんだん腹立ってきた。
飲んでやる!! 心配かけてやる!! 虎太郎のバカっ!!
──────
『ぼくのこた』
──────
「伊織ちゃん、そんな可愛くてイケメンなのに彼女おらんの? 何で作らないん?」
「いや、そうなんすよねー。こいつ重度のブラコンで、弟以外は目に入ってないんすよ。この年でやばいっしょ?」
「ブラコンってことは……どっちかと言うと男が好きなわけ?」
「ちがうっ!! ぼくはこたがすきならけらっ!! あいしてるっ!!」
「誰だよ、伊織に飲ませた奴〜? めんどくさい奴になったぞー?」
「もうこれ、弟くん呼ぶか?」
「そうしよー。こいつ虎太郎しか言わねー(笑)うぜーっ!!」
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
読後感はいかがでしょうか?
楽しんでいただけたなら幸いです。
それでは、また藍色の夜にお会いしましょう




