『ちゅーして』/『酔った兄』
こんばんは、浅葱 藍夏です。
いよいよ伊織くんの本領発揮ですね。
これからどんな風にエロエロ展開に持っていくのでしょう?
藍色の夜が明けるまで、どうぞお付き合いください。
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『ちゅーして』
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「すみません!! 兄は大丈夫ですか? ご迷惑をおかけしてすみません!
おい、にいちゃん! おいってば! 伊織っ! しっかりしろっ」
「?? あ〜こたろ〜だいすきー!! ちゅーしてぇー!!」
周りの視線が痛い。
「しっ、してないっすからねっ! ちゅーなんてって……あーもう、伊織、お前もう黙れ。おぶって行くから!
すみません、タクシーあっち待たせてありますんで、これで失礼します」
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『酔った兄』
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「おい、伊織! 服着替えてから寝るぞ?! ほら、ばんざーい!」
兄の体は小さく、白かった。たまにこうやって着替えさせてやるので、見慣れたもんだ。そして、裸の時に必ず襲われる。
案の定、伊織は俺に襲いかかってきた。
「ねえ、こたろー……ちゅう、して?」
俺は大人しく応じる。
「はいはい、お姫様、ちゅっ……ちゅっ……」
「やぁ、もっとエッチなやつがいいのにぃ……」
「駄目!! もうお終い。ほらTシャツきて? 寝るよ?」
酔った兄は厄介だ。いつも以上に甘えてくるし、……エッチなことをしたがる。こんなことよそでやったら大変だ。伊織、食われちまう。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
読後感はいかがでしょうか?
楽しんでいただけたなら幸いです。
それでは、また藍色の夜にお会いしましょう




