二姫様の国を楽しもうⅢ〜新しい素材と帰国〜
2日連続で美味しい物を食べてご機嫌です。
本日は朝から二姫さんが来て白い樹液を取りに行く事になりました。
一緒に行くのは、お母さんとサツキさん、皇女様と侍女さん、護衛さん、二姫さんと侍女2名と護衛が10名となっています。
二姫さんの侍女さんの1人は案内をしてくれた方です。
そしてお母さんはただ船にいるのが飽きたのでついて来ています。
今朝も「セリカ何処か行くなら私も行くわ。ちゃんと娘の監視をしないとね」と言いました。
「船にいるのが飽きただけですよね」と聞いたら、顔を背けながら「そんな事はないわよ」と言ったので「それではお願いします」と言っておいた。
拗ねると降臨されちゃうからね。
向った所は港から約半日程の村で、此処が1番近い所でした。
村に着いてからは直ぐに案内をしてもらい、樹液を大樽3つに入れてもらいマジックバッグに仕舞いました。
「これは何に使われるのですか?」
「私も気になります」
二姫さんと皇女様が言って来た。
「用途は色々とあるのですが、先ずは馬車の車輪からですかね。このままでは使えないので何かと混ぜて固めてからになりますね。直ぐに出来るものでもないのでぼちぼちやりますよ」
「それを車輪に付けるとどう変わるのですか?」
皇女様が聞いて来た。
「乗り心地が少し良くなります。もう1つ部品を付けるともっと良くなって、お尻が痛くなくなります」
「セリカ、直ぐに作りなさい」
お母さんが私の両肩を掴み揺すりながら言って来た。
「無理。混ぜる材料を探すので時間がかかります」
「え〜セリカならチョチョイと出来るわ」
「無茶振りは止めて下さい」
私とお母さんの会話を聞いて二姫さんと皇女様が笑いを堪えていた。
◆
帰り道の途中にあった食堂で遅めの昼食をとり、港の戻りました。
その食堂ではガパオライスっぽいご飯とトムヤムクンの様なスープが付いたセットを食べたのですが、とても美味しくて、お母さんが「戻ったら作ってね」と言われました。とっても気に入った様だ。
港に着いてからは二姫さんに3日後の朝に来ますと言われ出港の日が決まりました。
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出港までの2日間は街に行って買い物をしたりしておりました。
お母さんは衣料品店で服の生地を買っていました。
きっとドレスに仕上げるのだろう。オリエンタルなドレスになりそうだ。
お父さんにはお酒をお姉ちゃん達にはお洒落小物で良いかな。
甘味に関してはお母さんが色々な種類のを買い漁っていました。私も自分の分と料理部、寺子屋の分、カゼットさんの甘味屋の分を買いました。
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出港の日になり朝には二姫さんと侍女さん2人の3人が来て、そのまま出港となりました。
艦橋で私の合図で出港となり一路ホーデン領へ。
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共和国の港を出て8日半でホーデン領の港の着岸して、今回の試験航行は終了したのですが、実はまた漂流者を救助しました。
また南アキ国の人達で奴隷でした。転生者はいなかったのでそのまま商業ギルドに投げる事にしましょう。アパートが空いていると良いな。
お父さんに連絡済だったのでギルドから人が来ていて、救助者達を連れていきました。
皇女様は領事館に帰られ、王都に行く時はまた一緒に帰ります。
二姫さん達3人は一旦屋敷で過ごしてもらい、こらからの話をします。
取り敢えず今日はゆっくりと休んでもらいましょう。
寮に住んでいる人以外は3人と挨拶はしたよ。
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翌日応接室でお父さん、私、パレットさん、二姫さんと侍女2人とでこれからの話をします。
「まだ学園の方からはまだ返事が来ていないので今年の入学は今の所分からないとしておいて下さい。
しかし入学直前で試験が出来るかもしれないので、それに合わせて学科試験の勉強と魔法を覚えてもらいます。
まぁ1月有れば最低限の魔法は覚えらてると思います。
私は王都の学園に戻らないといけないので、訓練と勉強の方をパレットさんにお願いしたいのですがどうでしょうか?」
「そうですね、研究室の方もありますから全部と言うわけでは有りませんが可能です。
それでですが、今年入学する生徒が4人いますが、その子達に復習を兼ねて教えると言うのはどうでしょうか?」
「その子達が教えて要所要所でパレットさんが確認すると言う事だね」
「そうです」
「じゃぁそれでやりましょうか。計算の方はルナさんで良いのかな?」
「そうなりますね」
「入学試験の対策はこれで良いね。後は生活の方だけど入学試験に集中させて欲しいので屋敷で過ごさせて欲しいのだけどお父さん、どうでしょうか?」
「家はかまわんぞ、今使っている客室をそのまま使ってもらえば良い。その方が集中できるだろう」
「お父さんありがとう。二姫様、取り敢えずこの様な形でお願いします」
「お礼を言うのはこちらの方です。急に来てこの様にしていただいて感謝致します」
「取り敢えず2、3日は此処にいるのでその間は私がずっとではないですけど見ますね。この後に客室の方でやりましょうか」
一旦話が終わって二姫様達には客室に戻ってもらった。
「パレットさんにもう1つお願いがあるのですけど、取り敢えず話だけ聞いてもらえますか?」
「良いですよ」
「洗濯機用の洗剤と柔軟剤を作って欲しいのですけど。作るのは3人が王都に行ってからです良いので」
「そう言えば御屋敷にも何台か入ったとメグから聞いています。洗剤は今の石鹸では駄目なのですか? それと柔軟剤と言うのは何でしょう?」
「洗濯機を使って洗うとゴワゴワするので肌ざわり良くしたいのですけど。エーミさんに聞いてもらえば分かると思う。
洗剤は今よりも汚れを落とせる様にしたいのと、濯ぎで洗剤が石鹸よりも落ちやすくして濯ぎの回数が減らせればなお良いです」
「面白そうですね。エーミさんに聞いてやってみましょう」
二姫さん達の方向性も決まって、パレットさんにもお願いしたからカゼットさんの所とリンダさんの所に行かないと。
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もう直ぐ300回ですが誰に焦点を当てるのか悩み中です。




