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辺境の転生三女 田舎暮らしを満喫したい  作者: トシボー


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フソウ国への試験航行の打ち合わせ

 冬季の休暇も終わり、新学期が始まりました。

 お酒の方は後輩ちゃんの家では先ずブランデー作りを始めると言って、在庫の一部を使って始めるそうだ。

 ジェミニさんの方は白ワインから始めると言って、これからやると言っていた。

 フソウ国は本国の返答待ちと従姉妹さん経由で聞いた。

 まぁ順調と言えば順調だね。

 それと学園長に長期休暇の相談をしに行きOKをもらいました。

 これでフソウ国迄の長距離試験に同行出来るぞ。

 フソウ国に置くクレーンも少しずつ部品を運びフソウ国で組み立てるとリンダさんから連絡があった。

 既に部品は送っていると言っていた。

 改造している船は後半月程で完成して、長距離試験が出来るとの事。

 楽しみだな〜。皇女様にも言っておこう。


        ー・ー・ー・ー・ー

 お父さん経由で船が仕上がったと連絡が有り、フソウ国に行く日を決定させる為に1度領地に戻ますが、その前に皇女様の予定を聞いておきましょう。


 皇女様に電話を入れて予定を聞いたので領地に戻ります。

 お姉ちゃんは領地に戻っていると聞いています。


        ー・ー・ー・ー・ー

 翌日の放課後にタウンハウスに行き、領地に戻るのですが、またお姉ちゃんを驚かせ様と企んでから[ゲート]をお姉ちゃんの席の後ろに開くとお姉ちゃんがいませんでしたけど、くぐると横から「わっ」と言われて、私は「うわ~」と叫んでしまった。

 油断しすぎた。

「今回も私の勝ちのようね」

 お姉ちゃんが勝誇っていた。

「う〜お姉ちゃんに勝てない」

「来るのは知っていたし、時間的にそろそろかなって」

「行動が見透かされていた。次こそ」

「まだやるの? 懲りないわね。

 お父さんはユキさんの所に行ったから、リンダの所は私が一緒に行くわ」

「えっ、お父さんが不倫しているのですか?」

「違うわ。お母さんに怒られるわよ。今度はほっぺで済まないかもね」

「う〜魔王を降臨させない様にしないと」

「誰が魔王なのかな?」

 後ろから声がしたので「それはお母さ・・・えっ」

 後ろにゆっくり振り返ると、そこにはお母さんいや魔王がいた。

 直ぐにほっぺを摘まれた。

「ひはひ、ひはひ」

 何時もより痛かったが、直ぐに手が離れたので、その隙にドアまで行き「リンダさんの所に行って来ます」と言って逃げた。

 後ろから「待ちなさい」と聞こえて来たが振り切った。

 キックボードで走っていると、お姉ちゃんが追いついて来た。

「行くの早すぎよ。それにお母さん怒っていたわよ」

「大丈夫ですよ。あれは怒ったふりをしているだけです」

「わかるの?」

「ん~~なんとなく。甘味の詰め合わせでも持って行けばバッチリです」

「セリカが良いならそれで良いわ」

 話しながら走っている内にリンダさんの工房に着いた。

 リンダさんの工房ではこちらの希望日時を言ってから船の予定を確認したら、希望予定で大丈夫だった。

「これで長距離航行試験が出来るね。多分だけど3日位短縮出来そうだよ。それで今回はコンテナを積むのかな?」

「そのつもりです。向こうに送ったクレーンも出来ているはずです」

「向こうの荷馬車とサイズが合えばいいけどね」

「それは確認して有ります。その辺は商会の方でやっていますから」

「商会からは誰か乗るの?」

「カゼットが行くと言ってましたよ。クオン様は王都で新調味料の工房の打ち合わせと言っていましたから」

 取り敢えず話が決まったので帰ろうとしたら、前にお願いした試作品が出来ていると言われた。

「それじゃ洗濯機と除雪機は私が預かるよ。王都で試験運転させてみるよ。耕運機はお姉ちゃんにお願いしようかな? 王都だと近くに畑がないからね」

「良いわよ。これはリンダと一緒にやっておくわ」

「お願いします」

 洗濯機と除雪機を預かってから、カゼットさんの甘味屋に行って数種類買ってから屋敷に戻った。

 勿論私の分も買ったよ。新作をね。

 お姉ちゃんも買っていたけど。

 屋敷に帰ると魔王もとい、お母さんが玄関で仁王立ちをしていた。

「セリカ帰って来たわね」

「お母様、新作甘味の詰め合わせを買って来ましたよ」

「そうなの?」

「はい、新作の南国フルーツの甘味ですよ。美味しいですよ〜」

 お母さんの喉がゴクンと鳴ったので、詰め合わせを渡した。

「まぁ良いわ。今回はこれで許してあげます」

 私は心の中でガッツポーズをした。

 お母さんは直ぐにリビングに戻って行った。

「セリカお母さんの扱いが上手くなったわね」

「基本甘味と化粧品が有ればどうとでもなりますよ。後は温泉とお酒ですね。

 そろそろ帰ります。門限がギリギリになりそうです」

 そう言って[ゲート]を開いて王都に戻った。

 やっぱり寮にはギリギリだった。怒られはしなかったけど「気をつけるように」と注意された。

 ついでに洗濯場の一角を借りる相談をして、借りられる事になった。

 明日にでも設置しよう。

 部屋に戻ってから皇女様に電話を入れて試験航行の話をして終わった。


 洗濯機もだけど試験航行は楽しみだよね。カレーの用意もした方が良いのかな?

 


ご覧いただきありがとうございます

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― 新着の感想 ―
試験船にスタビライザーを装備すれば揺れが少なくなるでしょう。
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