表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
オタクがおばあさんと女の子を助けたらもれなく美少女と出会って秘密を共有した  作者: 猫の集会


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

2/7

お部屋

 住み着くことは、さすがに不可能だけど…

 

 もう少し、おじゃますることにさせていただこう。

 

 ちょうどたくさんのお団子があったので、皆で食べることにした。

 

 荷物も減るし、よかった!

 

 お団子の箱をあけると、目をキラキラさせている由那ちゃん。

 

 かわいいなぁってみていると、まさかの姉である瑠実那さんも、目をキラキラさせていた。

 

 おぉ…かわいいと、美しいのハーフがここに存在していた。

 

 もしかして、ここって…かわいいのパワースポットなんかな?

 

 

 なんか、ものすごくこの姉妹は、かわいらしい。

 

 なんなら、おばあさんまで目をキラキラさせていた。

 

 みなさんお団子好きらしいな。

 

 ふふッと思わず笑ってしまった。

 

「えっ?なになに⁉︎お団子と睨めっこしてたの?どの色のお団子ー?」

 と、由那ちゃんがお団子と睨めっこしだした。

 

 やっぱりかわいい。

 

 そんな、かわいいの集まりだんご大会がいきなり開催されて、オレは幸せ満タンだった。

 

 幸せが辛く痒い羊つじつじ…

 

 うん、意味はないけど…ただ言いたかった言葉を心の中で言ってみた。

 

 早口言葉が完成した。

 

 きっと、みんなこの早口言葉を一度は試すことだろう。

 

 え?試さないって⁉︎

 …

 そんなことは、どうでもよくて…

 

 どうでもよくない事件が起きた‼︎

 

 お団子のお礼にと由那ちゃんが、あの限定目印アクセをくれるというのだ。

 

 

「えっ⁉︎でもこれって限定だよね⁉︎」

 と、めをみひらくと…瑠実那さんもめをみひらいた。

 

 

 あ…オタクが一瞬でバレた瞬間だった。

 

「知ってるの?おにいちゃん、シャぺるんバクたんたん知ってるの⁉︎」

 と、大喜びした。

 

「えっと…」

 

 めっっっっちゃ好きだけど…

 

 瑠実那さんにひかれそう…

 

 …

 

 でも、いい‼︎

 

 好きなんだから。

 

「うん‼︎好き‼︎大好きかってくらいめっちゃかわいいよね‼︎」

 って、ガチオタクなオレがこんにちはした。

 

 すると瑠実那さんが、

「えっ⁉︎ほんと⁉︎なら、わたしの部屋…みる?」

 なんて、幸せ爆弾発言がでてきた。

 

 お部屋っすか⁉︎

 

 い…いいんっすかね⁉︎

 

 幸せすぎん⁉︎

 

 幸せすぎて…幸せの海に溺れた。

 

 いや、すでに溺れかかってございます。

 

 こぽコポこぽ〜

 

 溺れかけたオレは、誰もが夢みた瑠実那さんのお部屋へといざなわれた。

 

 夢の国へ迷い込んだみたいな感じだ。

 

 いや、もうすでに溺れてるし…迷い込んでいる。

 

 幸せ迷子です。

 

 このままずっと迷子でいたいくらい幸せだ。

 

 これって夢なんかな?

 

 目が覚めたら、まだ授業中だったりしないよね⁉︎

 

 まぶたをギュッとしてみた。 

 

 

 …うん、起きてるし普通に痛い。

 

 反対のまぶたもやってみようかなって考えたが、そんな無駄な挑戦は不必要ということで、不採用がオレ一人の多数決で決定した。

 

 多数決は、いいもんだ。

 

 

 

「どうぞ」

 

 ⁉︎

 

 透き通る声が聞こえて、我に返った。

 

「えっ⁉︎えーっ‼︎」

 

 思わず絶叫だ。

 

 アトラクションに乗ったわけでもないのに、絶叫ってするもんなんですね…?

 

 なんで絶叫ってさ…

 

 オレのいちばんの推しキャラの服が…

 

 いや、衣装? 

 

 …これはまさか、、、、、

 

 絶叫の後、化石にでもなった?ってくらい固まってしまった。

 

 すごすぎるって…

「入らないのー?おにいちゃーん?」

「あの…ひいちゃった…かな…」

「まさか‼︎は、入ります。ひくなんてことありえないよ‼︎むしろ、推して推して推しまくりだよ‼︎」

「ふふ、ならよかった」

 

 瑠実那さんのお部屋は、それはそれは可愛らしく清楚で、こんな夢みたいなことが現実におこって、オレはプチハプニングだった。

 

 そしてさらに驚くことに…

 

「え…もしかして瑠実那さんって…ガッチガチのオタクだったり…」

 

 ⁉︎

 

 瑠実那さんの顔が一気にボワっと真っ赤になった。

 

 

 オレはつい…仲間をみつけてしまったかもしれないと、はしゃいでとんでもない質問をしてしまったみたいだ。

 

 別にオタクだからって、バカにしたわけじゃないつもりだったけど… 

 

 オレの…言い方…?がよくなかったかな?

 

 もっとオブラート五十枚くらい分厚く包んで話すべきだった…?

 

 顔真っ赤だし…

 

 怒ってるかな…

 

 …

 

 そんなわけないだろって、ビンタされる⁉︎

 

 もしくは…

 

 髪を逆立てて

 オマエに部屋をみせたのが間違いだったよ、今すぐカエレ‼︎って怒られる…?

 

「あの、ごめん‼︎そういうつもりじゃなくて…ね…えと…」

「好き…」

 

 ⁉︎

 

「えっ⁉︎」

「大好きなの。ずっと、ずっと前からシャぺるんバクたんたんが」

 

 …

 

 あぁ、そうだよなぁ…オレなわけ…ないよなぁ。

 当たり前か。

 

 てか、大好きなのって言葉だけ録音してずっとエンドレスしたいくらい、めっちゃいい響きでした。

 

 心にしみしみですわぁ。ってさ、しみしみにヒタヒタされている場合じゃないっ‼︎

 

「あ〜、瑠実那さんも、シャぺるんバクたんたんが、す…す…スーぅうっ‼︎っ‼︎えっ‼︎このステッキは、あの幻のっ⁉︎」

「うん、そうだよ〜。ミラクルでそうなったの〜」

 

 ⁉︎

 

 由那ちゃん⁉︎

 

 由那ちゃんが、パッとステッキを手に持った…かと思えば、、、

 

 …

 

 そ、そんな大事なステッキを…めっちゃぶん回すやん…。

 

 でも…みゅるるんるんみたいだ。

 

 もう、このお部屋は…

 

 秘密の特別ルームとでも名付けようかってくらいな、とてつもなく素敵な部屋すぎた。

 

 ひみつのお部屋っていうのは、こういうことをいうんだな。

 

 オレのひみつの特別部屋。

 

 いや…オレの部屋では、ないか…

 

 瑠実那姫の隠れ家という題名で物語がつくれそうなくらいのレベルだ。

 

 まぁ…もう二度と来ることもないけど、かなりの貴重な体験をさせていただいたのです。

 

 いやぁ〜

 

 入園料とってもいいんじゃないか?ってくらいの素敵な時間だった。

 

 で…そのとき、うっかりみてはいけないものをみたような…

 

 オレともしかして少し…同じかもって思ったが、でもうかつに質問して、秘密暴露するのもなんか違くね?ってことで、とりあえず見てしまったアレは、スルーすることにした。

 

 

 そして、よっぽど楽しく満喫してお礼を述べて、お礼を述べられ、帰宅した。

 

 

 次の日…どんな感じで瑠実那さんに接したら良いだろう?

 

 とりあえず普通に挨拶してみる?って思って、次の日普通にご挨拶してみたんですけどね…

 

 スルーされた?

 

 かと思えば、いきなり手をつかまれて瑠実那さんがオレを連れ去りました‼︎

 

 結婚式の花嫁を奪うかのように…

 

 

 ええええぇエ⁉︎

 

 

 

 続く。

 

 

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ