125話 アメリアの神域
アメリアの一瞬の攻撃が幹部魔族4体を粉砕する。
アミバは吹き飛ばされながらも、なんとか体勢を立て直す。
「……くっ……なんだ、この力……!
馬鹿な……!」
デルタも驚愕していた。
「今の攻撃……魔法か?
……クラッシュ! G! 無事か!」
クラッシュ は肩を抑える
「…ああ…なんとか」
頭を抱えるG
「……ちょっと頭が重い……」
アメリアは赤い翼を広げ、
その身体が神域の力で光に変わる。
「許さない……
エレンを……エレンを傷つけたあなたたち……!」
その動きは、ほとんど瞬間移動だった。
デルタの隣に突然現れたアメリアに、
デルタは反応が遅れる。
「なっ──!」
「ドラゴンファング!」
アメリアの一撃がデルタを弾き飛ばし、
デルタはレヴィアス城の壁面へ激しく衝突し、そのまま動かなくなった。
青ざめるクラッシュ
「デ…デルタ〜!!
……き…貴様ぁぁ!!」
怒りに燃えるクラッシュが振り向いた瞬間──
アメリアはすでに彼の背後にいた。
「……な……!」
「剛力!」
アメリアのかかとがクラッシュの頭部に落ち、
クラッシュは地面へ叩きつけられる。
狼狽するG
「……え……?」
アメリアはGへ向き直り、
赤い光をまとって突進した。
「神域・剛力!」
赤い閃光となったアメリアの体当たりがGを大きく弾き飛ばす。
アミバ
「くそ……!
舐めるなぁぁ!!」
アミバは両手を合わせ、魔力を集中させた。
「魔印!!」
アミバを中心に、黒い球体の空間が広がる。
その内部へ、アメリアの姿が吸い込まれるように閉じ込められた。
アミバ
「これで……終わりだ赤いの!!」




