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ほっと・すぷりんぐ・にゃあにゃあ  作者:
10 再び蜥蜴型獣人のまちで
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96 再び蜥蜴型獣人のまちで  13

夢じゃにゃかった。目が覚めたらちゃんとレーゲがいた。多分レーゲだよね。羽がないけど・・・ちょっと小さい・・・。見た目はズィルバーと同じ位の年にゃのかもしれにゃいけどさ。大きさがねえ・・ちょうどヴァイスの半分位にゃんだもん。小柄な男の小獣?というか・・・ご主人様が読んでいた本の「こびとさん」そんにゃ感じ。


紫の髪。あれ?人間と同じで耳が目の近くに付いてるよ。おまけに耳,とがってるね。

目は・・・やっぱり紫だよ。ちょっとつり目だね。鼻は・・・とがってるみたいに見えるんだけど・・・・・


あれ?妖精って獣人前にでていいの?


「おや。羽がない。どうしたんですか?」

ロートが聞いているよ。

「隠してあるんだ。獣人には妖精型獣人だと言っておいてくれ。」

「ええ?そんな獣人いたんだ?」

「「わけねえだろ」」

あってるね。にゃんか二人とも嫌そうにゃんだけど,ぴったしだよ。


「ごはん たべりゅ?」

「いや。俺たちはご飯は食わないな。」

「え?にゃにを食べてるの?」

「幸福感だ。」

・・・・・あたし達は顔を見合わせたよ。

「温泉のそばにいるのは,温泉に入って幸せだと感じる獣人が多いからさ。」

へえ・・・

「我々は,いつも温泉の所にいるとは限りませんよ。」

「いいんだ。ミャアコ(こいつ)がいるからな。こいつの幸福感は半端ないからな。」

「デモ コノマエ タマゴ タベテタ・・・」

「さいごぉ のぉ いっこだったぁ」

そうだよねえ。

「おまえたちが幸せそうに食ってたからな。幸せの塊・・・で,食ったのさ。」


・・・・・???・・・・・


「そう言えば,あなたは飛べますね。魔法で飛んでいるんですか?」

「いや。どうかな。そうかも。」

「ミャアコちゃんに飛び方を教えてあげられますか?」

「羽がなあ・・・いや。夕べ飛んでいたな。何とかなるかもだな。」

知らにゃいうちに先生が決まっちゃった。



温泉の調整をしているうちに昼ににゃったよ。お昼を食べていると

「お~いお~い」

と呼ぶ声がしてきたよ。蜥蜴型獣人(とかげさん)のみにゃさんだね。


・・・・


「これが温泉ですか・・はあ・・・熱そうですなあ。」

吹き出し口近くの1番目の湯冷まし池をおそるおそるのぞき込んで言ってるね。

「ゆで卵があっという間だぜ。」

ズィルバーが胸を張って言ったから,つい,

「いや。温泉玉子・・・それにゃりの時間かかるんじゃにゃい?」

おお・・あたしズィルバーに突っ込んだよ。初めてかも・・・


ズィルバーが嫌そうにこっち見てるんだけど・・・


 4カ所の温泉と,お湯を冷ますための3つの池を見て,蜥蜴型獣人(とかげさん)達は驚いてたよ。

 その間にあたしとヴァイスとシュバルツが集めてきた玉子をみにゃさんの目の前でお湯を冷ますための1つ目の池の入り口付近の一番熱いところに投入・・・しばらくして引き上げたら真っ白にゃたまごが真っ黒ににゃってたのを見てまたまたびっくり。食べてみてまたまたびっくり。賑やかに午後は過ぎていったよ。


 みにゃさん泊まる用意もばっちりで,テントを張って持ち込んだ食料で宴会するんだって。その前にお風呂だ・・・岩で囲まれたお風呂は,ちょうど山の上の方に向かって窓を開けてあるんだ。下から上がってくる獣人からは見えにゃいように工夫してみたんだよ。


あたしも入るよ。う~ん。天国。ちょっと,レーゲ、にゃに一緒に入ってんのさ!!!

「俺も食事させろ」

って?

「さっさと幸福になれ」

無理無理無理無理・・・

「ズィルバー!!ロートぉ!!!!」

二人が飛んできたよ。

「どうした?」

「どうかしたんですか?」

「マタ ナンカ ヤラカシタノ?」

「わ~い れえげだあ」


一目見て,ズィルバーが怖い顔してレーゲの首根っこをつかんで出て行ったよ。

「男同士の話をしようじゃねえか」

「痛いぞ!!放せ!!!」

後をぞろぞろ3人が付いて行ったよ・・・


いやあ。やれやれごくらくごくらく・・・あれ?ごくらくってにゃんだ?




それから獣人のみにゃさんと一緒に飲めや歌えの大騒ぎ・・・あたし達は小獣は寝ろって言われたけどさ・・・こんにゃに賑やかにゃのに無理。

 あたし達もちゃっかり宴会に参加しちゃった。でもお酒は飲んじゃ駄目って・・・シュバルツが飲みそうににゃったけど,ロートがしっかり阻止してた。飲んだら絶対りゅうににゃっちゃうって。

 レーゲは珍しいこびと属だって言うことににゃっていて,一緒に宴会に参加してた。食べ物はほとんど食べにゃいけど,飲むことは一人前以上にできるんだって(良く意味が分かんにゃいけどさ・・・)。お酒大好きにゃんだってさ。


賑やかに楽しく夜は更けていくよ。こんにゃ夜が続けばいいのに・・・・・

楽しい夜が続くといいのににゃ・・・


読んでくださってありがとうございます。


夕方5時から「私が私であるように あなたがあなたでいるように」

を投稿しています。よろしかったらご覧ください。


いたずらに「どうせババアと言われるなら・・・・」というお話も始めました。こちらは正午に投稿しています。不定期ですが。たまにのぞいてくださるとうれしいです。




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