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ほっと・すぷりんぐ・にゃあにゃあ  作者:
8 北の国で
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78/670

78 北の国で 22

・・・・・

結論から先に言うと,五月蠅いのは『治りませんでした。』

でも,魔物臭いのはおさまったよ。へえ・・・

辺銀型獣人の口も残念にゃがらにゃおらにゃかった。あれは呪いじゃあにゃかったんだあ・・・くちばしはいつまでもくちばしである・・・その事実に,辺銀型獣人のみにゃさんは涙してたけど・・・


・・・呪いじゃあにゃかったって分かっただけでもいいんじゃにゃいのかにゃあ・・・?

 あたし達のしっぽと同じだよね。

 そう言ったら,みんにゃ複雑そうな顔をしてたんだけど・・・にゃぜかにゃあ。

 まてよ・・・と言うことは,伝説の二人もいにゃかったってことぉ!!!にゃんかがっかりだよぉ。


でね・・まだあったんだ。

ロートが気か付いたんだけど,・・・

・・最近たまごを温泉に浸けても,あんまり小さいミニカイサルピングウインににゃらにゃくて,前より少し大きいのが生まれてくるようににゃったんだ。


「もしかしたら,浄化の力が落ちてきているのかもしれませんね。」

そこであたしの出番だよ。気がつかにゃかったのはあたしの手落ちだもんねえ・・・

早速,お風呂に入ってぺろりとお湯をなめる。エメラルドグリーンのきれいにゃお湯・・すてき。


『このところ忙しくて来れなかったが,元気かね。』

あれ。

「この温泉の効力が落ちてきてるの?」

『いや。あれは俺たちからのさーびすだよ。』

「さーびすってにゃにさ」

『おまけだな。』

「へえ・・・」


今回のお話は長いね。珍しいよ。

大体いつも教えたらさっさと行っちゃうくせにさ。

『春になったら別のところに行くんだろ。そこで会おう・・』

え?会えるの?

『じゃ。』

あ・・・

「ちょっと待ってぇ。ここの温泉の浄化能力はどうにゃるのお!!!!」

『3年続いて消える・・・・・』

 そう言ってどっかにいっちゃったみたい・・

「ええ?ねえってばあ!!!」

呼んでも応えにゃい。


あたしの騒ぎ声が温泉の外まで聞こえたみたいで,4人がどかどか入ってきたよ。

「どうしたんですか?」

「なにわめいてんだ!!」

「ミャアコチャン。ドウシタノ」

「なんかいたの?」


あたしの話で,ロートはう~ん・・・と考えていたよ。

このことも,辺銀型獣人のみにゃさんに伝えにゃきゃにゃんにゃい・・・ってことで,声のことは内緒にしといて,分析結果として伝えることににゃったよ。


 辺銀型獣人のみにゃさんは,かにゃりがっかりしていたみたいだけど・・・

 エメラルドグリーンのお湯,ミニカイサルピングウイン,クチビルソウ・・・後は

「きりきず・やけど・慢性皮膚病・虚弱児童・慢性婦人病・糖尿病・神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・麻痺・こわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進・・・極めつけは,美肌を作ること・・・」

っていう効能だけでも,他の温泉ににゃいものが沢山だと言うことで納得してくれたみたい。おまけに浄化能力は3年は効くんだから・・・


 春ににゃるまであと少し。

 次に辺銀型獣人のみにゃさんが来たらここを空けて出発だね。


 さよならの手を振りにゃがら,のんきに考えていたら・・・


「俺も連れて行ってくださいですう~」

あれ・・・忘れてたよ。この虎型獣人(ひと)のこと。

「辺銀型獣人のみにゃさん,この虎型獣人(ひと)連れてってくださ~い。」


 ロートといろいろ話し合っていた辺銀型獣人のみにゃさんは,この虎型獣人(ひと)を置いて帰っちゃったんだねえ・・・慌てて追いかけて麓に向かう虎型獣人(てぃが) ・・・後ろに揺れるしっぽがにゃんとも・・・・哀しそうだったよ・・・

蜥蜴型獣人のまちへもう一度行くよ!!

声のヒトに会えるのかにゃあ?

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