表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ムトウのケンシの旅路 保護した幼女と旅をする  作者: のんびり作者


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

69/71

69 模擬戦

避ける!避ける!!ギリギリで避ける!!


カウンターを狙うが隙がない!!


絶え間無く襲い来る白龍の攻撃をギリギリ避ける


『よいぞよいぞ!!よく避けよる!!しかも隙を狙って攻撃をしようとする姿は好感すら持てるぞ!!』


白龍は笑いながらも攻撃の手を休める事は無い


「ほっ!!よっ!!あぶなっ!!」


死角からも襲い来る攻撃を避ける


これが『軽い模擬戦』だと誰が思うだろう?


白龍からの一方的な攻撃を回避するムトウは、徐々に適応してゆく


模擬戦も5分が過ぎた頃、ムトウがカウンター攻撃を出せるくらいまで慣れて来た


否、そろそろ終わらせないと『白龍が自分を殺しそうだ』と感じた為、実力を少しだけ見せる事にしたのだ


大きな攻撃を回避すると同時に白龍の足元へと滑り込み、下から剣での突き上げをする!!


ゴッ!!(バキンッ!!)


白龍の首の鱗に触れた瞬間に突き上げた剣が粉々に砕け散る


勝負ありだ!!


白龍も攻撃をやめてその場に座る


ムトウは刃の失くなった剣を格納庫にしまい、水筒を取り出して一服する



(あ~ぁ···結構高い剣だったのになぁ···。でも、鱗に傷くらいはついたか···)


『くはははは。素晴らしい一撃だったのぅ。我が鱗に傷をつけるとは天晴れな腕前じゃ♪』


白龍は笑っているけど、ムトウにとっては命の危機だった


「笑い事じゃないぞ?危うく死ぬところだった」


当然文句も出るが、白龍は笑いながら話を続ける


『何を言う?本気でやれば我等足元にも及ばぬ実力を持っておろう?そうじゃ!一度全力を見せてはくれなまいか?』


「嫌だよ。アリス達がいるのに出すわけにはいかないよ。これからも出す機会がない事を願うね」


『そうか?まぁ、いずれは全力で相手をする時が来そうではありそうだがのぅ···その時は躊躇するでないぞ?』


白龍が意味深な事を言って来るが、ムトウは「嫌な事を言わないでよね~」と話を流す


(まぁ、本気を出すのはアリスの卒業試験の時ぐらいだろう)


「その時はそうするよ。ありがとね~」


模擬戦も終わり、アリス達のところへ行くと、アリスとライちゃんが模擬戦をしていた


ライちゃんの体当たりを避け、ボクサッツで反撃する


しかし、ライちゃんも体を変化させて避ける


うん。ライちゃんは普通のスライムじゃないのは知っているけど、対人戦もできるんだ···


しかもアリスが反応できるギリギリの速度で相手をしている様だ


今度俺も手合わせしてもらおうかな···


アリスにはまだ早いが、俺は『魔法有りの実戦に近い方』でお願いしよう


暫く見学していると、アリスの体力が限界に近い様で、動きがかなり限定的になっている


プルプル!!ポヨン!!


「あぅっ!!やられた」


アリスの死角からライちゃんの体当たりでアリスが転び、勝負ありとなった


「お疲れ様~。2人ともしっかり休憩してね~」


タオルと飲み物を出したムトウは2人を労うのであった



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ