第28話 風の精霊王と他2名の精霊王 風の精霊王side
今回は風の精霊王sideとなっています。精霊王の容姿は少しあとの話に出てくる予定です。
五月蝿い。本当に五月蝿い。なんでこんなに五月蝿いんだ。
"土の"と"火の"が言い争っている、もう1年くらいも。
「あんた本当に脳みそ空っぽのお子様ね」
「なんだと!?俺様のどこがお子様なんだ」
「あら、まさかあなた、自分がお子様じゃないと思っているの?」
「ぬぬ!!」
「じゃあどこがお子様か挙げてみせましょうか?
え〜と、頭が悪い、脳みそ空っぽ、バカ、アホ、短気ですぐにキレる、それからすぐ大声出すし、我儘だし、俺様、大雑把……etc.」
土のは指を折って数えながら、ドンドンと挙げていく。
「あなたに仕えている火の精霊ちゃんたちがほんっっとーーーーーーに可哀想だわ。ごめんね、火の精霊ちゃんたち」
見事にやられているな、火の。
「あ、危うく忘れるところだったわ。そして火の精霊王はなんと言っても体がお子様。ね?何処からどう見ても心身ともにお子ちゃまでしょ?」
「てんめぇ、じゃあこうすれば問題ないな!!」
ボフンと火のの姿が20代くらいの青年に変わった。
「は?何を言っているの?私は“心身ともに”って言ったじゃない。心がお子ちゃまなら意味がないのよ。ま、心が簡単に、いえ永久に大人になるとは思ってないけど。頑張んなさい。
それにしても本当にバカね。まあバカは死なないからね。あ、いい事思いついたわ。バカは一度死なないと治らないんだから一度半殺しになってみる?」
チャッと暗器を取り出す。
「いいぜ、殺る準備はできている、いつでもいいぞ?」
「「フフフフフ」」
さて、そろそろやめさせるか。めんどくさいなぁ。
「ほら、二人共やめやめ〜」
「あら風の、どうして止めるの?」
「そうだぞ、今からこいつに俺の力を見せつける所だったのに」
「だからだよ。森が荒れて燃えて、せっかくのこの美しい森が台無しになってしまうだろう?それにこの森へは何をしに来たんだったかな?分かったらさっさとその武器やらをしまいな」
「……わかったわ」
「うむ」
二人はそれぞれが創った"空間"へと物を入れた。
前話に書いたとおり、曜日について書きたいと思います!!では早速……
日=日曜日 雲=月曜日
陸=火曜日 川=水曜日
海=木曜日 星=金曜日
月=土曜日
となります。
読み方はそのままで「ひ」「くも」「りく」「かわ」「うみ」「ほし」「つき」です。
使い方としては「○の日」という感じです。
ちなみに月の方でも「○○の月○日」又は「○○の○」にするつもりです。




