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第10話 天界にTVってあるのかな?

「んで?それより、何で自分を攻めてたの?聞いてる感じだと、あんたが俺の死に関わっているように聞こえたけど?」

「そ、それは……」


 爺さんが目をそらす。


「本当のことを聞いても怒らないかの?」

「怒らないよ」


 俺はニッコリと微笑む。


「ほ、本当か?」

「ああ」

「神に誓って?」

「ああ」


 俺は微笑みを絶やさず答える。

 それが逆に怖く見えたらしい。爺さんが俺を見てヒッと喉を鳴らす。


 そして俺の死について話し始めた。


 爺さんの話を要約するとこうだ。


 この神様(?)、ある時、映画『フランダースの犬』をみて号泣していたらしい。その時鼻をかんだティッシュが誤って地表へ落下。神界は標高がとても高い場所にあるため、地表につく頃にはものすごいスピードになっていたらしく、人や動物を含め、ものに直撃すると小さな(と言っても直径1m程の大きさだが)クレーターができる程だったらしい。神様(?)は自らの神力を注ぎ、スピードを急いで止めようとした。しかし、時はすでに遅し、振り返った俺の頭部にあたり死亡、と。


 ちなみにティッシュは神界のものなので、燃えない素材だったとか。


 そんな設定いらねーよ!!

 俺はこんなジジイのせいで死んだのか!?


 俺はニコニコと微笑みを絶やさず、心の中で毒づく。


 そしてさり気なくスッと金属バットに手を伸ばしてジジイの近くに立ち、頭上へ掲げて振り下ろす。

あのジジイ……フランダースの犬、何で見てたんだろ?TV?スクリーン?雲?それともこっちには無い何かだろうか?

『雲じゃぞ。雲で横3m高さ2.5m程のスクリーンのようなものを創ってそれで見たのじゃ』

うわ、また出た!!

『なんじゃ、ひとをお化けのように!』

似たようなもんでしょう。何処かからか沸いて来るんだから。

一体誰の権限でここに来てんだよ。

『わし』←創造神

いくら創造神でも、そのお前を創ってやったのは誰だよ。

『……わし?』

違う!!ボクだよ!!!


ということで次話、これまたうるさいです。それにもしかしたら鈴音の中1の頃の話が少し出てくるかも?お楽しみに!!


…………こいつ(創造神)、思ってたよりも馬鹿だったわ……


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