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ハイスクールラリースト!  作者: 銀乃矢


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第7話「レッキ終了」

2人で椅子に座り込む。

「あぁ〜…」

「はぁ〜…」


2日間で2コースずつ走るものを1日で走ったため、2人の疲労は溜まっていた。


「はい、2人ともお疲れ様、これ好きなジュース選んでいいよ」

福原がジュースを数本テーブルの上に置く。

「やったぁ〜」

「ありがとうございまーす」


それを飲みながら、ヴィッツの整備後、ミーティングをする。

「えっと、セッティングはブレーキの効きを意識してください。今回のステージはキツめのコーナーが続きます。また、メンテナンスもブレーキを優先的にチェックしてください。」

「わかった。あとは壊れそうって思ったパーツは優先的に交換でいいよな?」

「そうだね。幸介、頼んだ」

「任せろ。」


「じゃあ、ミーティングは以上です。ホテルに行こう!」

メンバー全員でワゴンに乗り、ホテルに向かう。


そしてホテルに到着する。

「じゃあ、また7時にロビーに集合ね。遅れたら夕飯ないわよ〜」

「「はーい」」


部屋に戻った奏汰は自分のパソコンに今日走った映像が入ったSDカードを差し込む。

すると、いくつかのフォルダが表示される。


「これを開いて、少し再生速度をいじれば…」

そうして少し編集すると明日実際に走るくらいの速さの映像になった。


もう一度最初から再生してみる。

すると、実際にラリーで出すくらいの速度域になった。


それを見ながらハンドル操作、アクセルワーク、ギアシフトなどをイメージで練習していく。


数回繰り返しているとドアをノックされる。

「はーい」

ドアを開けると、そこには穂乃果が立っていた。

「日野森先輩、どうしたんですか?」

「あ、いや、その、ご飯の時間だからさ、一緒に行かない?」

「あ、いいっすよ!行きましょう!」


2人でエレベーターに乗る。

「あのさ、なんで奏汰くんはラリー始めたの?」

「なんで…うーん…やっぱ、親とは違う分野で活躍してみたいからですかね。」

「親?」

「ほら、僕の父、レーサーじゃないですか。だから、どうせなら別の分野でやってみたいなって。」

「そういうことなのね。」

「はい」


なんて会話をしているとエレベーターが降りるフロアに到着する。

ドアが開くとそこには他のメンバーたちが待っていた。


「おせぇぞー!早くしねぇと置いてくぞ〜」

湊が促す。

「はーい!」


メンバーたちでご飯を楽しんだ。




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