表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ハイスクールラリースト!  作者: 銀乃矢


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
4/26

第4話「特訓」

『奏汰くん、今回は100m加速して、その先にある三角コーンでサイドブレーキを引いてサイドターンをしてみて』

「わかりました」


メカニックの湊幸介がスタートの合図を出す。


弾かれたように走り出していく真っ赤なGRヴィッツ。


そして三角コーンが近づいてくる。

ブレーキを踏み、荷重のかかる場所を変え、一気にハンドルを切り込む。

そしてサイドブレーキをガッと引く。


少しのスキール音とともにヴィッツが反対を向く。

『OK!いい感じだよ!』

「大丈夫でした?」

『全然!初めてとは思えないきれいなターンだったよ!』


次の日。

ヴィッツがピットに止められる。

「じゃあ、今日はレッキしてみようか」

「れっき?」

「ペースノートを作る作業みたいなものだよね。」

「やったことないですけど大丈夫ですか?」

「全然大丈夫だよ。このステアリング使おう」

そう言って真紀が出したのは上部にテープが貼られ、数字が書かれたステアリング。

「ここに書いてある数字とステアリングの角度で読み上げてくれればペースノート作るから。この練習コースでレッキしてみよう」

「わかりました」


2人がコースに向かう。

『とりあえず次の周からやってみようか』

「わかりました」


1周した後、レッキを始める。

ステアリングを切り、その角度に合うテープを読み上げる。

「左、4」

『左、4』

次のコーナーが来る。

「右、2それでイン側に高い縁石」

『右、2でドントカットね』


レッキが進んでいく。


1周が終わる。

『よし、レッキ終了!じゃあこのあとはこれに合わせて走ってみよう』

「わかりました」


もう一度ヴィッツがスタート地点につく。

『5,4,3,2,1…GO!』

真っ赤なヴィッツが走り出していく。

『左4、ドントカット』


『右3、からの左5』


滑らかにコーナーを駆け抜けていく奏汰。

気づけば1周が終わった。

『フィニッシュ、お疲れ様』


そのままピットに戻ってくる。

そこではみんなが待っていた。


「いい速さだね。これなら東海ラリー県予選も十分戦える」

「本当ですか!ありがとうございます!」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ