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ハイスクールラリースト!  作者: 銀乃矢


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26/28

第26話「準備」

翌日。

朝6時。

暖気可能時間を迎えた。

お台場にエンジン音が響き渡る。


「うちもエンジンかけようか」

「そうだな」

幸介がマシンに乗り込み、エンジンをかける。


幸介がモニターに表示されるデータを見ながら暖気を進めていく。

「水温、油温OK。真紀!回転数上げるよ!」

「はいよー」

幸介がアクセルを踏み込む。

エンジン音が大きくなる。

真紀はエンジンの異変がないかチェックする。


エンジンの回転数が下がる。

「OK!異音なし!オイル漏れもなし!」

「大丈夫だな」

エンジンを切る。


確認をしているとHR-1の車両たちがスタート地点に向けて出発し始めた。


「私達もちょっと見に行こうか」

「ですね」

真紀と奏汰はSSS1を見に行くことに。

「あ、私も行っていい?」

穂乃果もついてくる。3人で見に行くことに。


最初のスーパースペシャルステージが始まる。

ただの直線道路にパイロンが並べられ、ラリーコースに変わっていた。


トップバッターの学校がスタートゲートにつく。

「おっ、スイフトだ。」

スタートゲートを飛び出してくる。

加速していくとすぐに交差点のUターンが待ち構えている。


スイフトスポーツが白煙を軽く上げながらターンを決める。

「あの人上手いな」

すぐに加速し、スラロームを鮮やかにクリアしていく。


「あの人、FFの振り回し方上手い。」

「そういうのもわかる?」

「はい。車体の動かし方見ればわかります。」

そのスイフトスポーツがゴールする。


「なんか、良い学びになったね」

「ですね。どう走るべきか掴めました」


3人でサービスパークに戻る。

「お、帰ってきた。おかえり」

「おう、帰ってきたか。整備しておいたぜ」

「あざっす」


「とりあえず、午後まで時間あるからアップでもしてくれば?真紀と」

「そうっすね。そうしてきます」

真紀と奏汰でボールを使ったウォームアップなどをする。


「真紀先輩、上手いっすね、やったことあるんすか?こういうアップ」

「うん、私もドライバーだった時にやってたから。」

「そうなんすね」


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