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ハイスクールラリースト!  作者: 銀乃矢


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14/24

第14話「愛知トヨタハイスクールラリーカップ開幕!」

ターボの搭載後、地元のチューニングショップにヴィッツを持っていき、馬力を計測してみることにした。


計測台に載せられ、スタッフがアクセルを踏み込んでいく。

周りにけたたましいエンジン音が響き始める。


そして回転数が下がっていく。


「え〜、福原先生でしたっけ?」

「あ、はい」

「え〜、計測の結果、170馬力出てました。」

「かなり上がりましたね」

「そうですね。ただ、これだけパワーが上がると壊れる可能性もあります。」

「わかりました。ありがとうございました」


愛知トヨタハイスクールラリーカップは来週。

ここでも奏汰は驚きの走りを見せる。


翌週末、愛知トヨタハイスクールラリーカップ当日。

設営も終わり、ゆっくり気ままに整備をしていた。

その隣で奏汰と真紀は録画された映像を見返してペースノートの確認をしていた。


「ここ、4の方がいいかな?」

「そうっすね。改めて見るとそっちの方がいいかもっすね」

その横を産浜高校のDS3が通過していく。


HR-Xクラスの動画配信が始まる。

それを見ながら準備を進めていく。

GRヤリスのRally 2やシュコダがコーナーを驚きの速度で駆け抜けていく。


そして産浜高校の出番が来る。


コーナーが連続する区間に差し掛かる。

産浜の走りは全日本ラリーやWRCの選手と何ら変わらない。

本当に高校生なのか、そう感じさせる。


産浜の走りを見ていると出番が近づいてくる。

「奏汰くん、そろそろHR-1の出発時間だよ。行こう」

「わかりました」


そう言って2人がヴィッツに乗り込む。

その時、穂乃果が来た。

「あの、奏汰くん、頑張ってね」

「はい、ありがとうございます」


そしてギアを1速に入れ、出発する。

メンバーたちもその後ろ姿を見守る。


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