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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約4年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

僕は妹をMAZyOにした

作者:赤雪 妖
小田洋介は獣医を目指す大学生である。

 父が死んだ翌年、父と離婚した母から手紙が届いた。
 夏期休暇に入ったら別荘に遊びに来て欲しい。そして後妻として自分の嫁いだ高木が陽介の後ろ盾になって学資などの面倒をみようとしているので、話し合って欲しい。お父さんが亡くなったけれど、あなたは一人ではない。私達は家族です。 あなたには素敵な可愛い妹もいますよ……
 そんな内容だった。
 今時、手紙という古典的な手法で送られてきたメッセージは却って新鮮で、目を通した陽介は別荘に向かう。が、それは手紙の内容に惹かれたからだけではない。

一月前、父の弁護士だった吉本先生から、高木の関連会社が父の特許にアクセスしてきたと伝えてきていたからだ。

 陽介は、高木が長女の啓子と北海道から帰ってくるのを待つ間、母の娘、つまり自分の妹である高木家の次女美月に別荘周辺を案内される。
 言葉を交わすうち、美月から恋人になってほしいと頼まれる。
 陽介は自分には恋人がいることを伝えたが、美月の決意はそれで変わるようなものではなかった。
 美月は恋人の友梨には、けっして迷惑をかけないからと言い、三つの訳があると説明した。
 美月は二つの理由を述べて、陽介は、滞在期間である五日間だけ 恋人になることを了承する。
 美月は恋人になった陽介を、両親にも話してない有る場所に連れて行った。
 そこは、ある写真家の別荘で、美月がそれまで培ってきた概念(性、宗教、生き方、道徳)などを根本から覆す思考を持つ人物の住処かだった。

 三日目、陽介は美月を伴い一時帰った自分のマンションで、美月から、三つ目の、衝撃的な理由を聞かされる。
 それは、そのことが社会に知られると、家族が崩壊するか、場合によっては高木がCEOを努めるグループ会社の業績を左右するほどの内容だった。
 余りにも重大な内容のために、父にも母親にも言えず一人で抱えて悩んでいた、それこそが美月が陽介を待ち焦がれていた理由だった。
 陽介は美月からその訳を聞き、美月の全ての願いを叶えることにして問題は解決した。

 春、市内の公園に陽介を呼び出した友梨は美月を伴っていた。
 陽介を巡り反目するはずの二人が、揃いのマントを纏い、姉妹以上になかの良さそうな態度を見せるので戸惑う陽介に、友梨は三人のこれからの行く末について、驚くべき提案をした。

プロローグ
2019/04/21 15:17
避暑地へ
2019/04/22 09:05
2019/04/22 09:14
告白
2020/07/20 08:37
恋人
2020/07/20 08:39
陽介が得たもの
2020/07/25 01:35
第8話 友梨
2020/08/04 06:25
第11話 夕食
2020/08/04 06:32
第12話 雷雨
2020/08/04 06:33
第15話 秘密
2020/08/04 06:38
第36話 逆襲
2020/08/16 21:36
第36話 逆襲
2020/08/16 21:38
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