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不思議な家  作者: 猫野沙子


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7話 鳥、8話 宅配

慣れてきた友人。不慣れな宅配のお兄さん。

7.鳥


 友人のまた友人が鳥好きが高じてインコが増えすぎてしまったらしい。


「……インコ、飼ってみる?」


「どうしようかしら?猫もいるし」


私の膝の上で猫がゴロゴロと喉を鳴らしている。友人は猫の二股のしっぽを眺めながら、


「大丈夫だと思うわ。頭よさそうだし……」


 なぜかそっと猫から目をそらして友人が言うので、1羽ならと引き受けた。


 インコは水色のきれいな色をしていた。お腹や長いしっぽが白っぽくてところどころに黒が入っている。


「今日からインコさんともみんな仲良くしてね」


 インコが来てから、スライムはインコの鳥小屋の掃除が気に入った様だった。


 心配していた猫も、インコと仲良くしている。いい子でよかった。




8.宅配


 今日は天気がいいから、犬を外に出していたのにうっかり忘れたまま買い物へ行ってしまった。


 帰ってくると、ちょうど宅配のお兄さんと一緒になった。この前頼んだお米が届いたのだ。


「重いので、玄関までお持ちしますよ」


買い物の荷物もあったし、玄関まで運んでもらうことにした。


「あ、ワンちゃん……顔3つ?!!!」


 お兄さんはうちの犬を見て悲鳴を上げた。うちの子、かわいいのにひどい。




読んでくださり、ありがとうございます。

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