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不思議な家  作者: 猫野沙子


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59話 かき氷2、60話 ベタ2

妹、かき氷を食べる。友人、ベタを見る。

59.かき氷2


 かき氷を食べに、実家に行った。昔は祖父が作ってくれたかき氷は、今は姉が作ってくれる。


 ふわふわなかき氷に、ブルーハワイをたっぷりかけて食べた。おいしい。


「そう言えば、この氷って水道水だよね?」

「そうよ」


 私は首を傾げた。お店で食べた天然氷みたいだ。うちで作ったのと違う。


「私のうちで作るのと、なんか違う」

「機械のせいじゃない?うちにあるの、本格的なのだし」

「そう言えばそうだったね」


 私は納得して、おいしいかき氷を堪能した。




60.ベタ2


 友達の家に遊びに行った。金魚の水槽の脇に、小さな水槽が置いてあって、青い魚が入っていた。


「きれいな魚ね」

「ベタって言うの。宅配のお兄さんからもらったのよ」


 私がベタを見つめていると、ベタが鮮やかなヒレを広げた。とても綺麗だ。


「ヒレを広げたわね」

「見ていると、ヒレを広げてくれるの。頭がいいのよ」


 私と友達はしばらくベタを眺めた。


読んでくださり、ありがとうございます。

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