表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
不思議な家  作者: 猫野沙子


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
10/25

19話 ほら話、20話 手土産

宅配のお兄さん、完全に受け入れる。

19.ほら話


 同僚に、「昨日、やっぱりトラックで寝た?」と言われたから、


「いや。お客さん()に泊めてもらった」


と言ったら、「は?」って返された。


「ちょっと変わった家でさ。すごくでかいセキセイインコが予言するんだよね。頭が3つの黒犬もいるし、猫は尻尾が二股。スライムが掃除してるしさ。停電したら、猫又が鬼火を出して照らしてくれたよ。朝なんて、サボテンとラディッシュが伸びしてて、驚いたし」


「お前、疲れてんのか?」


 同僚が同情したような目でこちらを見ると、肩を叩いて缶コーヒーをくれた。





20.手土産


 宅配のお兄さんが、手土産を持ってうちを訪ねてきた。


「この前はありがとうございました。とても助かりました」


お菓子とうちのペットたち用のおやつだった。


「それから、サボテンとラディッシュにもって思って。ついつい悪乗りしすぎちゃったから、気に入らなかったら近所の子にでもあげてください」


そういって、小さな箱も私に渡すと配達に戻っていった。


 箱を開けてみると、小さな緑色の兵隊がたくさん入っていた。少し考えて、鉢植えに飾って楽しむアイテムだと分かった。


「これはこれで可愛いわね」


 サボテンとラディッシュに見せると、気に入ったらしく、それぞれ自分の鉢植えに兵隊を飾って楽しんでいた。


 余った兵隊は窓辺に並べてあげた。



読んでくださり、ありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ