表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
だらけたい白騎士隊長と苦手な侍女は内緒の和平を結ぶ  作者: ユミエリ
第一章 だらけたい白騎士隊長は苦手な侍女と内緒の和平を結ぶ
48/102

48 闇と流れ星の導き

ちょっとした小話を書いてます

ジルビオとグラビアス、シリウスなどが、それぞれの夜を迎えている頃、王都セルナルドの大樹に一人の男が降り立つ


男は大樹に手をあて不敵に笑む


「もうすぐ熟す期間だな、クシラの計画は成功するのでしょうかね」


夜空に舞うように飛び交う黒い鳥を眺め、月を見る


今日は満月の前だ、導かれし運命を動きだしているってことかな


さて大樹よ、君はこれからの運命をどう見るのかな、聖女を見つけ、僕らと戦って勝つか、闇を散らばすかは君しだいよ


おや、怒ったかい!


なら動くんだね、シリウスの命があるいまが計画の2段階目だ、止めてみな


男はそれだけ言い残し、ケタケタと笑いながら姿を消す


すると大樹はザワザワと葉を鳴らし、鳴動し光り始め中央に紅い玉を作りだし、まるで流れ星の如く飛んでいった。


◆◇◆◇


王国誕生祭にて賑わう町中で、一人の薬屋の少女は、何かピリッとする気配に頭上を見る


「うわ~マジで動くんだ┄早く作らないとね」


出店にて準備をしていた少女は、深く溜め息を吐いて、両頬をパチンと鳴らし気合いを入れた


近くにチルトがいて、首を傾げながらも少女を見るが、深く追求することなく


「ほら┄余計な事してると本番まで、間に合わなくなるぞ」


と声をかければ、少女はアハハと軽く笑い、頷くと準備をしていた


◇◆◇◆


流れる星は進む、ある人の元へ

昔に先帝として導かれた人、カリーナの元へと


青い屋根と白い壁の場所を見つけた星は、屋敷の中に入りカリーナを探す


するとルドルフがいた事に気づく、星はルドルフに声をかけた


『カリーナはいる』


急に声をかければ、普通なら驚くのが普通なのだが、ルドルフはまるで自分がくることに気づいているようで、星を見て呆れていた


「いるが、カリーナに何のようだ?」

『力を貸して欲しいの』

「┄また┄かよ、少し待ってろ」


短く舌打ちされてしまうが、星は挫けない、自分の使命をカリーナは知ってくれているんだから


数秒後、カリーナが現れた


「あら、お久し振りねルナ」

『うん、急にゴメンね、忙しいのに』

「別にいいわよ謝らなくて┄それで何のようなの?」


星は少しの間を空けて、カリーナにここに来た理由を話す


『闇が私の所に来たの、下手すると、この国が危ないと思ってカリーナの力で導きが欲しいの』

「┄ふふ、まったく面白い事をするわね、あいつ┄シメたくなるわ」


フフフと黒い笑みを浮かべたが、目が笑っていない


「カリーナ、ダメだろ。君は動いては困る、赤ちゃんがいるんだからな」

「わかっているわよ」


『リア充は変わらずなのね』

「あら、当たり前じゃない、私はルドの事が大好きなんですもの」


グッと手を握り言うものだから、ルドルフが照れとる、ウザッ


星は胸中にて、愚痴りつつ話を戻すとカリーナは少しの思案の後に、いいわよと了承してくれたのだった


そしてアドバイスと未来視の力を使ってくれ、的確な事柄を教えて貰いカリーナの屋敷を後にする


次に星はミラの方へと飛び、眠る彼女に一つの種を入れたあと大樹に戻り、少しの干渉した事を後悔なく眠りについた。


この干渉により、シリウスの運命は色々と物語は急速に進むことになるとは、シリウスには知るよしもなかった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ