24 プレゼントーミラ視点④
訓練室に辿り着いた私は、シリウス様を探しているとチルトさんと途中にて会うも、赤い顔をして立ち去る姿に何があったのかと疑問を感じついたとき
訓練室の裏手にある場所より水の音が聞こえてきました。
あ、もしかすると、シリウス様は裏手にいるのでは?
そう思い私は裏手にて近づいて行き驚いた
シリウス様が上半身を水にて湿らせ、太陽の光で格好良く、髪を掻き上げる姿など男性なのに色香が半端なく、ぼんやりと見惚れてしまった。
何なんでしょうね、赤い髪が太陽に当たると綺麗とか、昔も思いましたが、反則的です色々と
意外にも筋肉もあり、滑らかな肌は男らしい
そんな感想を思っているときです、シリウス様が私の名前を呼ばれ、ハッと我に返り
「┄すみません、覗くつもりはなかったのです」
と謝罪した。
何故なら覗くだなんて、それもじっくり眺めたなど恥ずかしいものだ
「いや、別にいいさ。まさか人がいたとは思っていなかったのだから、それに他意はないのだろ?」
他意があるわけない事故だもの
私はコクリと頷いた
するとシリウス様は髪をタオルで拭きながら、用件があるのかと聞かれ、本来の目的を思い出した
「旦那様が、中間報告も兼ねて話があるそうです。大変な用だと┄┄」
「┄┄ふーん、わかった。だけど、俺的には報告する内容は纏まってないから、明日にしてほしいと伝えてくれないかな?」
「纏まってない┄のですか?」
シリウス様にしては珍しいと思う
昔からだが、意外にも頭の回転もいいはずで、纏めるべき内容は出来上げてしまうのに
それに何だか疲れてるようにも見える
もしかして、チラリと見えた傷のせいとか?
あれは私が昔に暴走してつけたものだから、何か影響があったのかも
色々と考えていたら、シリウス様が苦笑を浮かべるなり
「うん、君と調べたときに、不可解な疑問が沸いてきてね。あと俺の両親のこともだけど」
「不可解な点とはシリウス様のご両親ですか?」
「そうなんだ。あ、一応は今日、あの場所で話すつもりだったから、その時に話すよ」
「┄┄┄はい」
私の考え過ぎだったことと、今日の夕刻に会う約束は、本当に守ってくれることに
嬉しくも言葉にすることが出来ず、少しばかり間が空いてしまい、表情も上手く働いてくれず
単調な返事を返してしまった。
ただ┄口角が無意識に上がっていたなど私は気づかず、旦那様の所へ行くことを告げてシリウス様から立ち去ることに成功したのだった。
◆◇◆◇◆
照れくさい気持ちを隠しながら私は、旦那様の所へ戻る前に、クラヴィウス様の所へ伝言を頼まれたので向かうことにしました。
クラヴィウス様はいま、魔法省の研究室に行っているのです。
クロード様の兄君でクリスタ様の魔道具の市販品の購入を目的だと説明を受けたから
さてと目的の場所に辿り着いたし、さっさと用事を済ましてしまいませんと旦那様が書類に埋もれてしまいますしね




