49話 魔女っ娘
魔法の使う描写を少し変えました。
みきり発車で書いているので後から変える事が多いかも知れません。
一応勉強のために初めて書いているので許して下さいm(__)m
「じゃあ結界創っちゃって。」
「分かりました。
でも見ていて面白いものでもないでしょう?」
「とっても綺麗じゃない!
それに空間属性の結界を創るところなんて生きている内に見れたらスゴいくらいなのよ!?」
「そうでしたね。
分かりました。」
実際、結界を創るときに見える幾何学模様で出来た魔法陣は幻想的にうつって綺麗だ。
魔法陣は全ての魔法を扱う時に無意識的に頭の中で描かれている。
無意識下で創ろうと思っている現象を起こすための魔法陣を創り、そのプロセスも思い浮かべていればもっと複雑な魔法陣となる。
火とだけ思い浮かべて火属性の魔法を使えば小さくてすっからかんな魔法陣が出来る。
それをどれくらいの温度、どれくらいの大きさ、どこに向かって、追尾有り、速度はetc etc と思い浮かべると大きくて複雑な魔法陣になる。
無意識下なので魔法陣が魔法の発動前に頭の中で描かれていると知っている人はこの世界には居ない。
扇風機を思い浮かべて欲しい。
扇風機のファンが魔法陣、それを動かす電気が魔力。そして動いて出される風が魔法といった感じだ。
ファンを動かせずにそれだけだと風は起こせない。
それと同じように魔法陣だけでは魔法は使えない。
頭の中で描かれている魔法陣を壁などに転写して魔力を供給すれば魔法陣に記録されている事象が起きるようにしたものは結界などと呼ばれる。
〈構築〉
頭の中で思い浮かべた事象へと変えるための情報を記録した魔法陣が構築される。
〈展開〉
目の前に構築された魔法陣が展開される。
〈展開〉
展開された魔法陣が壁に展開され消えた。
「ほらぁ、綺麗でしょう?
何度か見たことがあるけどコウ君の創った魔法陣ほどぎっしり詰まった魔法陣は見たこと無いわねぇ。」
「私も見たことがありませんし、自分で創ろうと思ってももう少し小さくなるでしょうし、もっと時間がかかりますね。」
「そうなの?
あの魔法に愛された魔女っ娘と噂のアルカちゃんでも無理なの?
コウ君ってやっぱり凄すぎ?」
「「「えっ、今何て!?」」」
おぉかぶったな。
リリーまで聞き返した程か。
「魔女っ娘と噂のアルカちゃんでも無理なの?と言ったのよ キラッ」
キラッじゃねぇよ。
それにしても
「22歳で魔jy…」
ヒュッ
ガスッ
おぉ危なかった。
瞬間的に頭部に殺気を感じ、避けたのとほぼ同時に頭があった位置を氷のピックのようなものが通りすぎ、壁に半分以上刺さって止まった。
完全に殺す気だっただろ。
視界の先に居たリリーは女性の年齢について言ったのだからフォローのしようが無いと言っている様だった。いや完全にそうだ。
「はぁ、だから久しぶりに隊に戻って仕事をしていたら魔女っ娘と呼ばれたのですね。」
「ちなみに言い出したのは私よ キラッ」
ヒュッ
ガスッ
おいおい、いくら相手が悪くても皇后様の頭に向かって投げては駄目だろう。
といっても魔法障壁で防いだみたいだが。
その魔法障壁の半分まで刺さり、障壁も割れかけだが。
「早く結婚しないと駄目よ。アルカちゃんは綺麗なんだし、それだけの魔法の才能をアルカちゃんで終わらせたらもったいないじゃない。」
今のをスルーか。
「良い相手が居ないんですよ。
一生付き合っていく相手だからもっとちゃんと決めたいのです。」
「そう。」
皇后様はふと俺を見てなにかを思い付いた様な顔をした。
嫌な予感しかしない。
「じゃあコウ君と結婚すれば良いじゃない!」
「「「は?」」」
「教え子と結婚だなんて萌えるじゃない。」
あんたって人はあんたって人は!
「はぁ。
萌える萌えないは置いておくとして、最悪の場合は考えておきます。」
考えておくんだ。
…リリーの視線に圧力がかかったような
読んで頂きありがとうございました。




