41話 属性
昨日投稿しようと思っていたのですが、寝落ちしてしまいました(>_<)
そのためすみませんが今日投稿しました。
魔法理論の教室へは学園の地図を見て歩いてようやく行た。
学園が広すぎて何度も迷いかけた。これも補正のおかげで空間認識力がUPしているから行けたのだろう。
「この学園広いよなぁー。」
「これだけ広いと新入生は迷うだろうな。」
「良かったよ、俺たちはコウの案内があってな。
これから少しの間は頼むぜ。」
なんという人任せ。
それに俺はカーナビ代わりかよ。
そんなことを思ってしまったが口には出さなかった。迷うのは仕方がない事だからな。
「担任、アルカ先生だったな。」
「そうだよなぁ、まさか昨日言ってた事が現実になるとはなぁ。」
まぁ俺のフォローも含まれているみたいだから安心だが。
魔法理論の教室は大学風の段々になっていた。
迷わずに真っ直ぐにここへ来たのでそれほど席はうまっておらず、前過ぎず後ろ過ぎない真ん中辺りのベストな位置に座る事が出来た。
喋りながら時間を潰しているとそれほど時間が経たずにリリーがやって来た。
「お待たせしました。」
「それほど待ってないから大丈夫だよ。ほら、立って無いで早く座ろう。」
「はい。」
右からライト、レオン、俺、リリーの順に座る事になった。
「コウはリリーさんには特別優しいよなぁー。俺達とは扱いが違うしなぁ。」
なにを思ったか急にそんなことをレオンが言い出した。
「そりゃそうだろう。好きで付き合ってる人と友達を同じに扱うはずがないだろう。」
「まっ、そうだな。
そんなコウに喧嘩売ってる坊っちゃんも気の毒だな。
リリーさんに何かあったら躊躇わずに攻撃しそうだしな。」
「躊躇わないだろうな。」
あの坊っちゃんでなくても誰でもリリーに何かしたら躊躇ったりしないだろう事は自分が良く知っている。
ここでアルカ先生が教卓へ出てきて鐘が鳴ったので話がきれた。
「はい、では魔法理論の授業を始めます。」
アルカ先生がそう言い授業が始まった。
「じゃあ、まずは魔法の属性は何がありますか?」
それで当てられたのは何ともお嬢様って感じのドリルヘアーの生徒だった。
「基本属性の火、水、風、土、木、治癒に、威力が上がれば炎、氷、嵐、岩、樹になります。雷もございましてよ。また、希少ですが光、闇、空間。現在使える方は居ませんが時もあり、お伽噺に近い神の属性です。」
勝手に想像していたが、それほど高飛車なしゃべり方では無かったな。
「ありがとうございました。
その通りで17種の属性があるといわれています。
それでも固有魔法によって新たな属性等が見つかるそうですが一応は17種ということになっています。」
固有魔法ね。
俺にも固有魔法があるらしいのだが…何か嫌な予感がするな。
「では、氣力と魔力について簡単に説明してみて下さい。」
今度は髪の長い男子生徒が当てられた。
「はい。氣力は体内で循環させることで筋力等を強化するのに対し、魔力は体外に向かって放出して使います。
魔力は全員が持っていますが使えるかは遺伝が関係するといわれています。
それに氣力と魔力は合わさる事が無く、氣力と魔力を同時に使うことは出来ません。」
「その通りです。
この授業では、魔法しか教えませんが、氣についても知っていて悪い事はありません。」
こんな感じで今日は基本を復習して終わった。
「俺が当てられてもあんな感じにスラスラ言えねぇだろうなぁ。」
「そうだな。」
「そうだと思うよ。」
「そうですね。」
「…一人くらい否定してくれよ。」
「まぁまぁ、次は魔法実技だったよね?」
「あぁ、訓練場を使うらしいからそれほど遠く無いな。」
「コウ、先頭を頼むぜ。」
「…任せろ。」
読んで頂きありがとうございました。




