33話 暴露
作者「リリーさんにも聞いたのですが、セシリアさんきれいの秘訣を教えて下さい。」
セシリア「そうですね、ちゃんと食べることでしょうか。」
作者「世間一般の方々はそれで太ると言って悩んでいるのですよ。」
セシリア「そうなのですか?」
作者「聞く相手を間違えたようです。」
セシリア「扱いが酷くありませんか?」
「どの授業をとる?」
「俺は魔法と剣術、戦闘であとはクエスト受けていくかな。」
「コウは?」
「俺も同じ感じだな。」
「だよね。でも受ける授業は全ランク合同なんでしょ?」
「あぁそうだな。」
「めんどくさそうだね。」
「そうだな。
俺は教師の数に驚きだ。
学年で分けれる程教師を集められるとは、さすが王立だと感じたな。」
「冷静なお言葉で。」
レオンに白い目で見られた。
「なんだ?
それより、今から自由だろ?」
「うん、今日はもうおしまいみたいだね。」
「なら、リリーと合流して昼飯食べてから魔法の練習に付き合ってやるよ。
昼飯はもちろんレオンの奢りで。」
「あぁーそうだった!」
崩れ落ちるレオンを見てライトが疑問の声を上げた。
「どうしたの?」
「レオンが俺に挑んで来て、それを返り討ちちした報酬だよ。」
「なにやってんだか。」
呆れた感じでライトが言った。
「行こうか。」
集合した場所まで歩くとリリーが居た。
が近くに侯爵の坊っちゃんが居た。
「コウ、抑えろよ。」
「分かってる。
リリー!」
リリーを呼ぶと迷惑そうな顔から一転して花を咲かした様な笑顔になった。
「コウさん!」
リリーは走って近寄って来たが後ろから坊っちゃんがゾロゾロと女を連れてこちらへ来た。
「言っただろう?リリーに近寄るなと。」
今のが俺の発言だと思うだろうが、これは坊っちゃんの発言だ。
「本人はそうは言って無いみたいだが?」
しきりにリリーが俺の言葉に頷いていた。
「おいおい、Eランクの分際でSランクの私に口答えするのか?」
「事実を言ったまでだが?」
平然と言い返すと坊っちゃんはとうとう我慢出来なくなったみたいだ。
「力の差が分かっていないみたいだな。良いだろう分からしてやる。」
手のひらに火球を造り出しこちらに向けて放とうとしてきた。
俺はリリーに当てさせる訳にはいかなかったので前に出ていざとなれば本気で対処出来るようにした。
「あなたたち!何をしているの!」
向こうの方から教師らしき人が走って来るのが見えた。
「良かったな。だが次は無いからな。
またね、リリー。」
坊っちゃんは火球を消し、そう言って教師が来る前にリリーに手を振って帰って行った。
「あなたたちは何をしていたの?
ある程度は聞かなくても分かるけど。」
走って来た教師は魔法実技と魔法理論を俺達に教える事になっているアルカ先生だった。
「何故分かるのですか?」
「今の子はサンデンガルム侯爵家のリハイン君でしょう?なら貴方が絡まれてコウ君が助けようとしたんじゃないの?」
「そうです。よく分かりましたね。
ですが何故俺の名前を?」
「学園長から何度も聞かされてると言えば分かる?」
「それは…すみません。」
「貴方が謝る事じゃないわよ。
でも、あの子に目を付けられたのね。
この学園は王立だから大抵の貴族ならどうにかなったのだけどあの家は王家でさえそれほど強く出れないと言われているからね。」
「こちらでどうにかしますよ。
もし何かあればあれを見せますし、先生が手伝ってくださるでしょう?」
「フフッ、精一杯努力はするわ。
じゃあ私はこれから職員会議があるから。」
「ありがとうございました。」
アルカ先生はそのまま校舎の方へ帰っていった。
「おーい、レオン、ライト。飯食べに行かないのか?」
固まっているレオンとライトに声をかけてみた。
「あ?あ、あぁ。」
解凍はしたようで歩き出したがふと何かに気がついたようだ。
「っておい、学園長がコウの事を話してるってどういう事だよ?」
「そうだよ。学園長ってこの国の皇后様なんだよ?」
「あー、それはな。
飯を食べながら話さないか?」
あの人、なんてことしてくれたんだよ!
読んで頂きありがとうございました。




