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26話 入学

とうとう学園篇スタートです。


時間的には22日になってしまいましたが次話は23日に投稿するつもりです。

とうとう学園にやって来た。

どうやって学園に入れば良いのだろうと思っていたら学園の門の所に立っている兵士の人に入学書を見せるだけで良かったみたいだ。

入学書は入学する生徒にあらかじめ配られている。もちろん俺も持っている。


学園の中には一般解放されている場所もあるらしい。大学みたいな感じだな。

この学園は地図で見ても分かっていたがかなり広い。寮があるから当然かもしれないが。なんというかディズ○ーシー2つ分ってかんじだ。大きい理由の大半が模擬戦用のステージだ。何故なら、擬戦用に色々なステージが用意されていて、それを観れるように観客席がある。そこも一般解放されている。さすが王立。


中には新入生はこちらという看板が立っていて、迷うことなく建物に着いた。


中に入ると沢山の椅子が並べてあって、もうかなりの人が座っていた。

俺は2つ分の席が空いている所を探した。

すると端の方に続けて空いている席を見つけたのでリリーを促して座った。

あ移動している時も多くの視線がまとわりついていた。多くはリリーにそれでも少なくは無い数の視線が俺にも。

…気まずい


しばらくリリーと話していたら、隣らか声がかけられた。


「隣良いか?」


かなり砕けた話し方だったので、こちらも普通に返した。


「良いぞ。」


「じゃあ、座らせてもらうよ。

俺はレオン よろしくな。

因みにEランクだ。」


この国では貴族以外は名字が無いみたいだ。


俺の顔を見た動作で疑問に思った事が分かったのか言葉を付け足した。


「おっと俺はハーフだぜ。」


この国でハーフとは実力のある者と実力が無い者との間に産まれた、実力と顔等のスペックが釣り合っていない、主に顔等のスペックが良いが実力が無い者への差別や皮肉、侮辱用の言葉として使われる。


「俺はコウ カンザキ。俺もEランクだ。これからよろしくな。」


「コウもEランクか。

お互い頑張ろうな。特に周りからの誹謗中傷に対して。」


これには苦笑で返した。

俺もハーフと呼ばれて非難されるだろうなと。


「隣に居るのは彼女か?」


リリーの事だろう。話している向きから目に入るのは当然だ。


「そうだ。

リリー。」


リリーを呼んで自己紹介させた。


「リリーです。コウさんの彼女です。

一応Aランクです。」


何故彼女の所を強調する。


「あれAランク?

もっと上のランクじゃあないのか?」


「えっ?」


「そんなに綺麗ならもっと上のランクだと思っただけだよ。」


「そうですか。」


「気に障ったなら謝るぜ。」


「いえ、大丈夫です。」


「なら良かった。

でも、コウはこれから大変だろうな。」


「あぁ、そうだな。」


「大変の度合いは違うが助け合っていこうな。」


「心強いな。」


「おっ、もうすぐ始まるみたいだぜ。」


見ると舞台の横にあるマイクの前に一人立っていた。

周りの席も全て埋まっているので始まるのは本当だろう。


「予定していた時刻になりましたので新入生の歓迎式を始めます。

このあと学園長と生徒会長の話を聞いていただき、隣の建物でダンスパーティを開催します。

それではまずは学園長のお話です。」


そう紹介があり出てきたのはなんと皇后様だった。

それには隣のリリーも驚いていたが、左のレオンはそれ程反応していなかったところを見ると知れ渡っている事なのだろう。


壇上の皇后様はこちらを見ていたが俺が視線に気づくと前を向いて話始めた。


「新入生の皆さん、この歓迎式が終われば明後日から授業があり、さらに7日後には新入生恒例のキャンプに出てもらいます。

辛い事もあるでしょうが、自分自身の夢の為にまたは誰かの為に強くなり頑張りましょう。」


そう言って皇后様は壇上から降りていった。

キャンプについては初耳だ。


次に壇上に上がったのはあの鮮やかな青髪をポニーテールにまとめたモニカだった。

これ以上驚かないぞ。


モニカも皇后様と似たような事を言い最後に生徒会に入る者を募集すると言って壇上から降りていった。


モニカも自分の主が下級生だと苦労するだろうな。

そう思った。

ようやく学園篇にたどり着きました。

これからもよろしくお願いします。


読んで頂きありがとうございました。

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