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20話

遅くなってすみません。

前回に明日投稿するつもりと書いておきながら実行できませんでした。


これから試験が近づいて来ているので投稿の間隔が開きがちになると思います。

しかし、投稿するときは奇数日おきのスタンスは崩さないのでこれからも宜しくお願いします。

「強いね。」


「ほとんどまぐれですけど。」


「そんなことはないよ。

あんな技、まぐれで出来るものじゃないからね。

やっぱり君はかなり娘から補正を受けたみたいだね。」


「そうみたいです。」


「知っているのかい?補正の意味を。」


「少しだけ教えてもらいました。」


「まぁ君程の補正となると「何を言おうとしているんですか!?」おぉ!?」


今まで黙って見ているだけだったリリーが大声を上げた。


「詳しく教えておいた方が良いと思ってね…」


「そういう雰囲気になった時に私から言いますから!」


目の前で言い合いが勃発しているのを見ているしかなかった。


「何をしているんですか!」


ガタッと後ろで音がして母(仮)が現れた。


「リリーの彼氏に早速下手な剣道で挑んで負けたんですか!」


「何度も言ってるけど下手では…」


ギロリと睨まれてサヴァリスさんは黙った。


「こんなことになってごめんなさいね。

リリーの母のティファです。

娘がお世話になっています。」


「こちらこそ。

コウ=カンザキです。」


「フフッ、聞いた通りの人ですね。

リリーをよろしくお願いします。

せっかくですサヴァリスさん、コウさんに神様の世界について教えてあげて下さいね。」


「元から教えるつもりだよ、ティファ。」


仲が悪い訳では無さそうだ。


「どのくらいまで聞いたかな?」


「神様が元は人間と同じだったことを…」


あれ?昨日の話ではサヴァリスさんは五神格の1人でこちら側のトップという話だったはずだがこんな感じなのか?

イメージと全く違う…


「どうかしたかい?」


急に黙り込んだ俺を見て不思議に思ったのか声をかけてきた。

イメージと違うなどと考えていた事を言える訳が無いので何でも無いですと、続きを促した。


「そう。

今は人間を奴隷の用に扱う側と、あくまで、補助してほぼ対等な関係にしようとしている私達とに分裂してしまったんだよ。

何度か大規模な戦争も起こっているけど、神様の数が両方とも少ないのでね、ずっと戦ってばかりもいられないんだよ。」


「人間を奴隷の用に扱うやつらもどこかの地域を監督しているんですか?」


「今でもそうだろうね。

私達は奴隷の用に扱う奴等と決着を着けなくてはいけない日が来るまで戦力を集めているんだ。

もし戦う事になったらコウ君も応援に来てくれるかい?」


「はい。他人事では無くなったので。」


「ありがとう。」


「お父様!コウさんを戦争に参加させるおつもりですか!?」


「リリーも気づいているだろう?

コウ君は五神格に匹敵するくらいの力を持っていることぐらい。」


「…」


「ちょっと待ってください。

俺に何故そんなに力が?」


「たぶん補正だね。

リリー、どれくらいの力をコウ君に与えたんだい?」


「私の3倍の力ぐらいになるように渡しました。

でもそれだけじゃこんなに力が強くなるはずがありません。」


「たぶん、推測だけどね、コウ君の補正の吸収率が良すぎたんじゃないかな。

それに元の身体的スペックも合わさってこんなに強くなったんだと思うよ。

初めて見た時は驚いたよ。

それと最後に1つ。コウ君、強い力を持つ者にはそれ相応の責任が着いてまわるよ。自分が行うことに最後まで責任を持つことが必要になるからね。これだけは肝に銘じておいてね。」


重い言葉に俺は真剣な表情になって頷いた。


「分かりました。」

次回はなるべくテスト勉強の休憩の合間に執筆するつもりですがいつになるか分かりませんがテストが終われば元の投稿スピードに戻ります。


読んで頂きありがとうございます。

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