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エッセイ  作者: 河野吉田
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エッセイ『某劇団の研究生の時の話』1

『某劇団の研究生時代の話』1


 授業終わりに専用の喫煙所で煙草を吸っていました。

 するとふと見知らぬ部外者がやって来て煙草を吸いました。

 よーく見てみると、某有名俳優さんで「えっ!?〇〇さんですか!?」と聞くと「そうだよー。君は劇団〇〇の子かな?」と聞かれ「はい。まだ研究生です」と答えると「そうか。将来は一緒になるかもね。その時は宜しくね」と軽い会話をしました。

 しかし何故この劇団の専用喫煙所で煙草を?と思っていると『〇〇さーん!?〇〇さんどこですかー!?』という声が裏から聞こえてきました。

 その俳優さんは「やべっ!君!俺がここにいた事は内緒にしておいてね!?」といって走って去っていきました。

 後にスタッフさんがやって来て「君!〇〇さん見なかった!?」と聞かれ多少迷ったものの指差して行き先を教えました。

 スタッフさんからは「ありがとう!」と言われ、回収されに行きました。

 何処に行ったかは直接は言ってないし裏切っては無いよな……?と思いつつその日はやり過ごしました。

 その俳優さんがこの前テレビに出ていたのでふと思い出したので書きました。


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