エッセイ『クレームを入れて後悔してしまった話』
『クレームを入れて後悔してしまった話』
防月某日某所、母が働いているスーパーの一階のガシャポンコーナーで好きな作品のガシャポンがあったのでやろうと思いました。
その時、丁度小銭が無かったので両替をしてもらおうと近くのレジに行って両替をしてもらいました。
千円札一枚を百円玉十枚に変えてもらい、回しました。
どうしても一種類だけ出なかったので、同じレジに向かい、両替を頼もうとすると、さっきのレジの店員とは違う人がいました。
「まぁ良いだろう」と思って両替を希望するとその店員は「ここで両替されると困るんですよね。ここで両替されたら小銭が無くなっちゃうの、少し考えれば分かりません?」と高圧的に言われ「でもさっきの人はやってくれましたが?」と問い返すと「は?私その人じゃないんで」とまたも高圧的に言われました。
「どうしても小銭が欲しいのであれば、ここで何か買って、それで崩してもらうしかないですね」と言われて唖然。
「は?金払わないと両替出来ないの?ここは銀行か何か?」と思い渋々いらない飲み物を買って小銭を作りました。
結果的にその小銭で欲しかったやつが当たったので良かったのですが、よーくガシャポンの機体の上を見たら何やら小さい文字で注意書きが。
「両替は二階のゲームコーナーかレジでお願いします」
他にもカプセルのリサイクルや、順番を守ろうみたいな事も書いてあり、どれもパッと見た感じ同じ文が並んでるようにしか見えませんでした。
そこで波風を立てるのは嫌だったのですが、クレーム書に今回の出来事を書いて投稿しました。
後日、その店員はクビになったそうです(母談)。
元々仕事がそこまで出来る人ではなく、また高圧的な態度は前々から他の客からもクレームが入っていたとの事。
定年退職という形で実質クビを宣告され、その人はそのお店を辞めていったそうです。
もし私のこのクレームが退職の最期の切っ掛けになってしまったと思うと、ちょっとやり過ぎたかな、と少し罪悪感を覚えました。




