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エッセイ『意味が分からなかった先生の話』
『意味が分からなかった先生の話』
学生時代、劇団に入っている先生がいました。
その劇団で舞台をやるから絶対に観に来い、と高圧的に言われ、当時学生だった私達にとって高い一万五千円のチケットを買わされ、当日観に行きました。
まぁ何事も経験だし、色んな舞台を観てみようか、と友人達と一緒に観に行きました。
会場ではチケットもぎりをしていたのがその先生で「あれ?先生出演しないんですか?」と聞くと「五月蠅いな。そんな事一言も言ってないでしょ?ってか本当に来たんだ。さっさと帰って。観なくても良いから、お金だけ払って早く帰って」と意味分からん事を言われました。
実際、舞台も訳分からんもので、何が面白いのか分からない舞台にカーテンコールを三度程させられ、最後までその先生は「早く帰れ」としつこく言ってきました。
後にその先生は解雇されるのですが、それまで横柄な態度を取っていた先生はその後、劇団からも見放されたという情報をその劇団に所属していて、同じ学校に通う先生から聞き、正直「ざまぁみろ」と思ってしまいました。
秋頃にコレをやられた事を鮮明に覚えているので、ふと思い出して書いてみました。




