エッセイ『変な先輩のせいで台無しになった話』
『変な先輩のせいで台無しになった話』
私が大学生の時の話です。
もう無くなってしまった学科ですが、当時、私はその学科に在学していました。
そこで先輩から聞いた話なのですが、どうも教育課程の実習研修を無断でバックレた先輩がいたとの事。
その大学の教育課程で向かう学校は三~四校のみで、その内の一つの学校に来なかったそうです。
電話をしてもメールをしても連絡がつかず、本当に安否の確認が取れずにいて遂に大学側がその人が住むアパートにやってきたそうです。
そこではただただ寝っ転がってアニメを観ながらお菓子を食べてる先輩がいたそうで、話を聞いてみると「面倒だった」「怠かった」というあまりにも酷い理由で厳重注意どころの騒ぎではなく、退学処分を受けたとの事。
何故なら全ての実習日程を無断欠席したからです。
それまで何も確認しなかった大学側も悪いとは思いますが。
当時四年生で後は就活をして、その研修を受けて卒業論文を書けば卒業だったのに、退学になったそうです。
話はそれだけでは終わらず、私は詳しくは知らないのですが、この研修は互いの学校の信用問題に繋がっている為、こういう事が起こると二度と呼ばれないらしいです。
この話は更に広がり、他の学校からも「こんな生徒が居る大学に研修は任せられない」と言われ、それまで研修を終えた生徒と、これから受けようとする人達や後輩達も強制的に白紙に戻されたという噂話も聞きました。
「こんな馬鹿がいる大学がある訳が無い!」と思うかもしれませんが、実際に同期の友人からもこの話を聞きました。
教師になるのが夢だっただけに、許せなかったのでしょう。
そんな事をふと、私の通っていた大学の教授が出ている番組を観て思い出しました。




