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エッセイ  作者: 河野吉田
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エッセイ『母の小学生時代の話』

『母の小学生時代の話』


 以前コントのネタとして投稿もしたのですが、ここで母の話を一つ。

 母は小学校五年生の頃まで犬と猫の区別が出来なかったらしい。

 母曰く

・耳が頭の上にある。

・鼻が中央にある。

・目が二つある。

・毛が生えている。

・尻尾がある。

・四足歩行。

 どこで見分けるのか分からなかったそう。

 耳が垂れてるのが犬、と言うと、耳が立ってる犬がいる。

 鼻が長いのが犬、と言うと、鼻ペチャな子もいる。

 鳴き声が違う、と言うと、普段そこまで鳴かない。

 リードを着けて歩いているのが犬、と言うと、当時もリードを着けて散歩させてる猫はいた。

 という事で「どこで判断したら良いの?」と言われ、論破出来ずにいました。

 結果、小学校五年生にの終わり頃まで、地面を歩いてるのが犬、塀の上にいるのが猫、という認識で、後々に感覚で分かるようになったとの事。

 面白い母である。


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