エッセイ『煙草吸ってたらヤンママさんとその子供さんに絡まれた話』
『煙草吸ってたらヤンママさんとその子供さんに絡まれた話』
某月某日、近所の喫煙所で煙草を吸っていると、ヤンママらしき女性とその子供さんがやってきた。その時、喫煙所には私一人で煙草を吸っていた。するとその子供さんが「ママ―!あの人、煙草吸ってるよー!」「そうだねぇ」という会話が聞こえてきた。そして子供さんが「どうして喫煙所で吸ってるのー?何で歩き煙草じゃないのー?」とヤンママさんに聞いていた。ヤンママさんは「あのオジチャンに聞いてみな~」と緩く返していた。子供さんは純粋な眼差しで「オジチャン!」と聞いて来たので「何だい?」と問い返すと「どうして歩き煙草はイケナイの?」と聞いてきた。なので「歩き煙草はね、吸いたくない人に煙を吸わせてしまう事があるんだ。すると煙草は体に悪いから、その人にも悪いんだ。それに煙草は火を点けるでしょ?その火が歩いてる人に当たったりすると火傷を負わせてしまうんだ。だから歩き煙草はイケないんだよ」と真摯に答えた。するとその子供さんは「成程ー!」と納得していた。ヤンママさんの元へ戻り「納得した!」と報告し「でも煙草は体に悪いって聞いたよー?ママは何で煙草吸うのー?」と聞いていた。ヤンママさんは「煙草は確かに体に悪い。でも心が豊かになるのよ」と答えていた。いやいやいや、豊かにはならんでしょ!とは思ったが口には出さなかった。そしてヤンママさんは「煙草は良いぞー!精神が安定するし!」と色々と煙草を吸うメリットを子供さんに力説していた。ツッコミ所多かったが、一本吸ったら帰って行った。帰り際、「でも煙草は二十歳になったらね!それまでに吸うと身長伸びなくなって、キングオージャーみたいな俳優さんになれないからね!」と言い、子供さんは「分かったー!」と答えて二人、手を繋いで去っていった。何だったんだろう、アレ?
以上、某日の私の日記でした。




