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第4話:(十五日目~二十一日目)

 十五日目

 皆んな「魔窟」に行った。

 昨日は「魅」という漢字の意味は知っているので新入りに少し警戒しながら生活していた。


 魅の精霊魔法は女が持っているので、仲間の女は無事

 俺も無事

 俺以外の男二人は無事では無い。

 あいつらは既に惚れている。


 もうわかっているだろう。

 どう考えてもあれは洗脳系だ。



 川に行くとサメが居た。

 前世の川にも一部の種類のサメは川に来れない訳ではないので、驚いたりせずに討伐

 漁師達にお裾分けを貰った。

 サメがいたらか最近は漁を休んでいたらしい。

 漁師と捌いて、皆んなで分けて食べた。

 お返しのお返しだ。


 鮫が持っていた水の精霊石をくれた。

 あのサメは「魔物」ではなく「精霊」の一種だった様だが、悪い精霊と良い精霊が居るらしいのでお咎めはなし

 水の精霊石に水の精霊魔法登録すれば自動で登録した精霊魔法を一定時間発動させれる様だ。

 ふ〜ん


 今日の朝食はパン

 昼食は野菜と鹿肉をパンで挟んだサンド

 夕食はボタン鍋



 十六日目


 隣町にある「精霊ノ試練迷宮」でイベントがあるらしい。

 相変わらず名前がそのまますぎる。


 精霊ノ試練に参加するにはコレも「精霊試練協会」に登録しなければいけない様だ。

 なので今日は殆ど人のいない仕事斡旋所で仕事を受けて隣町に行った。

 手紙を隣町の仕事斡旋所へ運ぶだけの簡単なお仕事である。


 道にはたまに見張りが数人纏まって行動していた。

 治安は良さそうだし、魔物も悪い精霊獣も居ない。

 何か声が聞こえた気がするが、無視



 無事、仕事を終え、お祭りに参加した。

 お祭りの会場から少し離れた所に前世で見る様なちょっとお洒落な格好をした兄さんを発見


 どうやら四国産まれの人の様で、配信中だから詳しい所までは言えないと言っていた。


 情報交換をして、転移者の集団を見かけた事を教えたら行ってみたいと言っていたので一緒にさっきまで居た街まで帰る事になった。


 彼は風の精霊魔法使いという事を明かして、移動速度強化系の精霊魔法をかけてくれたので短時間で帰れた。

 辺りは真っ暗であるが、仲間が光の精霊魔法を使ってくれたのでテントを張る事に成功した。

 今晩は焼き魚


 十七日目

 皆んなで学校の集団が居た所まで行った。

 俺達はクラスメイトや教職員に会い、資金と街で買った大盾、更に食料品をあげた。

 一日泊まる事にした。


 今日はステーキだそう

 会議で村に十人と教員一人を連れて行く事が決定した。

 土の精霊魔法でインフラ整備などを頑張った様で、道路と建物があった。

 建物はある程度の地震にも耐えられる様工夫がされていた。

 食糧不足ではあるが、陰収納にパンを大量に収納していた為、皆んな少しはパンを食べられた様だ。

 連れて来た男は「ここは安全だと思うから一週間ここで精霊魔法の練習をする」らしい

 知っている精神魔法と術式魔法を全て教えたので彼らの生存率は高くなるに違いない



 十八日目


 村に帰還した。

 連れて来た生徒の内半分を登録させて、他を食料採取に向かわせた。

 仕事斡旋所で時間を費やしていると、受付嬢から就職のお誘いが来たが、「主夫なので」と言い拒否した。

 主夫という言葉がこの世界には無かった様なので、意味を説明すると晩御飯の制作を依頼された。

 その後、永久就職の話も半分出かけたが、遠慮しておいた。

 どうやら食べ物を作ってくれる夫は珍しい様だ。


 精神魔法を教えて貰った。

 相手の位置がわかるという物で、分類としては「恋の精神魔法」に分類されるらしい。


 ——なんだよそれは


 聖の精神魔法を見せると受付嬢は「多重人格」か「複数適正持ち」のどちらかだと教えてくれた。

 自分は自分は前者であると思っている。


 その後、さっきの精神魔法を仲間に教えると、初期から居た女子二人とその他三人はこの適正だった。

 適正だった彼女達は皆、恋愛系の漫画やドラマ、映画、小説のいずれかが好きだった。


 ちなみに彼女達は俺より習得が速かった。

 登録出来る人の数や探知できる範囲は限られている為、皆んな魔窟メンバーだけを登録していた。

 俺は教員(女)、初期から居た三年女子二名を登録した。


 何故だ。

 女しか居ない……



 十九日目


 今日は午前中、唐揚げの味付けを初め、仕事斡旋所で働き、午後は買い物と魔法の練習をした。


 帰ると、教員はお酒の樽を買っていて、他も何かを買っていた。

 唐揚げを出すと、教員はお酒を呑んだ。



 二十日目


 何故か教員が謝って来た。

 酒に酔って絡んでしまったとでも思っているのかな?

 それなら正解だ。


 仕事斡旋所の報酬に術式魔法である「結界術式の術式」と言うのがあって受けた。

 冗談で出したらしいが、ちゃんと報酬をくれた。

 つまり、教えてくれた。


 昼皆んなで昼食をとり、術式魔法を教えた。

 教員含む十一人は一旦帰り、物資を渡しに行くらしいので、精神魔法と術式魔法も教えさせる様にも言った。

 晩御飯は鍋である。

 最近寒いしね



 二十一日目


 今日は隣町にある精霊ノ試練迷宮に行った。

 何か声が聞こえる様な気がして、声の言う通りに進むと大猿がいて、何かに投げられたと思えばいい死んでいた。

 死因は強い衝撃の様だ。

 声は「プレゼント」と言っていた。

 俺の返事は「ありがとう」

 それに対する返事は「どういたしまして」とか色々な声が聞こえた。


 大猿は宝石と牙を残して消えた。

 ちなみに何故消えたかと言うとこれは精霊ノ試練迷宮の特徴の一つで、倒した相手に関するアイテムが貰えるのだ。

 ごく稀に精霊からプレゼントを貰えるという話も聞く

 多分コレの事だ。


 魔窟とは大違い。

 五階層まで潜り、今日はこの街で泊まった。

 晩御飯は外食である。

 よくわからない食べ物を食べた。


 謎に甘辛かった。

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