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第3話:多分、クラス転移

「あの…」


 声をかけられて硬直した。

 何故、何故声をかける!!

 疼くぞ……俺が秘めている「陰キャ」が。

 いや、それは陰キャじゃ無くて厨二病……じゃなくて。


「どちら様で?」

 ほんとうに誰?


「えっ、同じクラスの…」


 こんなヤツいたっけ?


「ああ…うん、確かに居た気がする」

 名前は知らないし、顔も知らない。

「その服はどうしたの?」


「えっと……購入しました」


「へ〜買ったんだ」

 ふーん

 そっか。


「「……」」


 無言ですか。


「な、何かここの空気、乾いてません?」


「ああ、精霊魔法で除湿してたんだよ、熟練度稼ぐ為に」

 只今の熟練度は18

 加湿も使おう


「あっ、何か普通の感じになって来た気がします」


「加湿したんだ」

 後ろの子なんなんだろう

 なんか、静かな子だな


「便利ですね」


「これぐらいしか出来ないけどね」


「……」


「……」

 何?この時間

「まあ、それでは、またどこかで」

 達者でな〜


「えっちょっと待ってください」


「ん?どうかした?炭酸水ぐらいなら出せるけど…」

 何で俺、此処で炭酸水とか言ったんだ?


「えっそうじゃ無くて……あっ、えっと欲しいとも思いますけど……一緒に行動しませんか?」


 行きたい気持ちは全く無いし、女子と行動する程のスペックは俺に無いんだよね。

「ああ、あそこに行ったらクラスの陽キャ達がいるから行っておいで、護送しても良いけど俺の事は黙っておいてね」


「それは結構です」

「それじゃあ私も」


 あの子喋れたんだ。

あと、少しラグがある気がする。

「ああ、そう」

 まあ、あそこは陰の者にはキツイもんね

 俺もキツイ


「ついていっちゃ、ダメですか?」


二次元にしか許されないだろそのセリフは


「…別に良いけど地図とか持って無いよ」

 拒否してもね、魔物とか居るかもしれないし


「二人とも持ってないので大丈夫です」


それは大丈夫じゃねぇだろ。

 ついて行くとしても、テントどうするんだろ?

「ああ、テント片付ける?」


「あっちょっと待ってください」


「ああ」

 どうしたんだろ?


 あ、熟練度が45超えたな

 次は「水源探知」

 おおー使えそう

 次までのノルマは60

 一気に上がったな

 使ってみよう


 ん〜何もわからん

 もっと集中するか。


 ……………


 あっ川か?

 動いている気がするし少し細長いみたいだ。


 もっと集中……


 ……………


 滝があるな……


 ……………


 三日月湖もある。


 うん、水源は意外と近くにあるな

 頭が痛くなってきたから辞めたけどもっと使える様になりたいな。


「終わりました」

「テントってどうやって片付けるんですか?」


 お前らが建てたんじゃ無いんかよ

 仕方ない。

 キャンプ経験あり、普通の高校三年生

 行きます!!

「俺がやるわ」


 結果、仕組みは前世の折りたたみ式テントと同じ、三角のテントの上に四角の大きめのテント(多分そんな感じのヤツ)を被せていた感じだ。

 へー

「終わったぞ、近くに川と三日月湖があったけど、どうする?行くか?」


「行きます!」

「私も」


 仲良いなコイツら

 水源探知をしながらお互い無言で川まで行った。

 日が暮れかけていた。


 此処にテントを構えて寝る感じ、まさに背水の陣

 寝床は一つしか無い。

 今晩の予定を話し合った結果、俺が見張りをするので二人で寝とくという事になった。

 水源探知の熟練度は100を超えていた。

 何故だ?

 何回も確認の為に全集中して探知したからかな

 次の魔法は「飲料水、炭酸水操作&温度操作」

 温かい水や冷たいが出せる様になった。

 飲料水を使い頑張って温かい水をシャワーの様に降らそうとした。

 次までのノルマは70

 女子二人のうちなぜか持っていたバックに入っていた水筒に飲料水を注ぎ、バックの持ち主が購入した野営セットにあった水筒にも水を継ぎ足した。

 もう片方の女子は光の精霊魔法で光を創り出して三人で簡単な情報共有したりした。


メモ帳にまとめたのがこちら。


【私】契約精霊(物):水,階級七、契約精霊(エネルギー):闇,階級一

 強化ポイント、初期値:127

【女子A】契約精霊(物):花,階級一、契約精霊(エネルギー等):魅,階級一

 強化ポイント、初期値:159

【女子B】契約精霊(物):土階級一、契約精霊(エネルギー):光階級ニ

 強化ポイント、初期値:172


女子AとかBで纏められたのは少し嫌がってた。

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