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トイレのぺろりんさん  作者: 田中たんばりん
第2話 ぺろりんさんとおばあちゃんの思い出のスカーフ
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ぺろりんさんとおばあちゃんの思い出のスカーフ04

つぎのしゅんかん、すっぽーん!という何かがぬける音がした。

見ると、そこにはしんちょうが2メートルいじょうある巨人(きょじん)が立っていた。


「きゃーっ!」

「ぺ、ぺろりんさん!?」


しんちょう2メートル数十センチ。まっ黒な体。

頭には便器がはまっていて、口から舌(した)がぺろーんとたれさがっている。

ぺろりんさんの全身をはじめて見た。


挿絵(By みてみん)


こうなると、ぺろりんさんがぬけたあとがどうなってるのか気になる。


「あ、便器がある」


「トイレが~なくなっちゃうと~みんな~困るでしょ~」


たしかに便器がないとみんな困るけど、この便器はいったいどこからやってきたんだろう?

このことをぺろりんさんに聞いても「よくわからない~」っていうんだろうな。


挿絵(By みてみん)


「ぺろりんさん、これからどうするの?」


「ぼくの~なかまに~てつだって~もらう~」


「ぺろりんさんのなかま?」


挿絵(By みてみん)


つづく

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