騎士はその問いの果てに自らの進むべき道を見つける事ができるか⑱
「流石に限界だ!俺達はまだいい、保安部を一度下がらせろ!」
戦闘が開始して、既に一時間近く経過している。敵の攻勢は増すばかりで、こんな薄氷の上でサンバを踊っているような状況でよくも戦線を維持できているものだと自分でも思う。
鷹野の的確な指揮、装備の問題から前線に立てない警備局職員の援護、自分たちチームのかく乱もあるが、その戦線維持の大きな要因、エリートのボンボンと侮っていたが、少なくとも居残った保安部の人員はよくやっている。撃ち漏らしや突出して包囲を抜けようとした蝗を危険な近接戦で確実に足止めし、仕留めている。これだけで賞賛に値する程だ。
しかし、それも間も無く限界だ。彼らが戦う相手の想定はあくまで人間である。変異者や変異生物との戦闘に慣れた自分達でさえ手を焼く状況で、此処まで欠員も無く持たせてくれている事が想定外。正直、さっさと泣き言をいって逃げ出すと考えていた自分を殴りたい。
「ああ、畜生!」
その限界の終焉が、目の前で訪れようとしている。
続く戦闘の疲労からか、一人の保安部隊員が盾を弾き飛ばされた。
その際に頭でも打ったのか、フラついて上手く立ち上がれない彼女に止めとばかりに、容赦なく槍を突き入れようとする蝗。指揮官が何かを叫び、周囲の隊員も援護しようとするが、彼らも他の蝗を相手にしているのだ。そんな余裕はない。
経験上、よく分かっている事だ。こんなギリギリの状況で成り立っている戦線は蟻の一穴、小さな綻びから、全体に連鎖する崩壊へと移行していく。
それが分かっていてもタクミにはどうしようもない。目の前でその第一歩が、始まろうとして。
「緩いストレートだ。うん、打ち頃かな」
がきん、という軽快な金属音が、それを阻んだ。
「さ」
真っ直ぐな線を描き、バックスクリーンの代わりに総督府の壁面へとへばりついた蝗。今度は手加減も不要と本気の一撃であったためか、その腹部は円柱状の凹みが真横に深く刻まれ、衝撃で急上昇した内圧に耐えられず、四肢が千切れ欠けている。
バッターは良く知る人物。警備局対セカンド町内会の草野球では、間違いなく直球勝負は避けるべきスラッガー。
「佐々木のおっさん!」
「その声はタクミか。持ち場を荒して悪いが、加勢させてもらうよ。まあ、全くの無関係という訳でも、無いのでね」
得物は通常よりは大きいというだけの金属バット一本という、彼を知らない人間が見れば余りにも頼りない武装だが、タクミにとってはそれこそが佐々木にとっての最強装備だと知っている。佐々木は一応申し訳程度にサイズギリギリのガスマスクこそ着用しているが、それ以外は装甲服すら着用していない。というより、規格外の肉体には着用できないのだ。
「ふむ。殴って死なない、という訳じゃ無いなら、どうとでもなるな」
あ、これは不味い。冷静な物言いは、噴火前の火山に似ている。
「そういう事だ、皆。仲間の仇と、恩を返せ」
表情こそ隠れているが、佐々木は完全にブチ切れている。そして号令する変異者ばかりの手勢を引き連れ戦線に加わる事で攻守は完全に入れ替わった。
彼らの獲物はバットや、中には商売道具の工具、スコップなど原始的な鈍器で武装している者も多い。
しかし振るう者は皆変異者である。一方ではスコップで脳天を唐竹割り、また一方では投擲されたスパナが次々と蝗の複眼に突き刺さり、更に一方では建材で百舌鳥の様に串刺しを量産していく。
蝗に発声器官が存在していれば、きっとその場は阿鼻叫喚であっただろうに。変異者の応援は人外の膂力で、思う存分害虫駆除に精を出している始末だ。
「うん、うん。此方は何とかなりそうだな」
「・・・何故だ。何故、バルドルに協力する?」
そう問うたのは保安部の指揮官、シロウである。窮地を救ってくれたことは有りがたい。しかし、その理由が分からない。バルドルは変異者を迫害し、ヴォルコフは己の野望の為に悪神への供物とすらした。知らぬこととはいえその走狗でもあった保安部は本来であれば、彼らに恨みに思われていてもおかしくはないのに。
「勿論、これはバルドルの為じゃない。警備部にはタクミみたいに知り合いもいるが、命を掛けてやるほどの借りも無い」
「おいおい、そりゃあないぜ」
「ならば何故?」
何故と問われても、その返答は単純なモノだった。
「マグノリアさんだったか、あの娘に仲間が救われてね。ほら、例の襲撃事件で。助からなかった者も多いが、少なくない人数が助け出されたのさ。彼女自身がその為に、皆をかばって死ぬような傷を負いながらも。それを分かっていたら、買い物に来た時にもう少しサービスしたんだがね」
まあ、それは次の機会か。そう思いながら逃げ出した仲間が、涙ながらにあの優しい騎士に助けられたのだと、だから自分たちと一緒に、傷ついたあの人をどうか助けてほしい縋る光景を思い出す。
自らの過失で捕らえられた者も居たが、偏見からくる言いがかりで拘束されていた老人もいて、子供もいた。囚われたのは変異者だからという理由で、それだけで死を待つしかなかった彼らは、それでも人に変わりは無いと笑う不思議な騎士に、おとぎ話の様に救われた。けれど、それが全てではない。
「間に合わなかった者の、その恨みは消えない。けれど助かった者やその身内で戦える者は、今此処に居る。勿論自分の意思で。つまり、そういう事さ」
排斥されているからこそ、彼らの結束は固い。
一人の恨みは仲間が返す。ならば受けた恩も、それと同じく。
「まあ、個人的にはベオが体を張っているからという事もある。アイツは馬鹿みたいに頑丈だから無理ばかりで、少々危なっかしいからね。全く、痛いのを我慢するのは悪い癖だと何時も言っているんだが」
これで少しは考えを改めてくれるかな。と、言いながら蝗を二体ほどまとめて打ちのめす佐々木は、やはり何でもない様に続ける。
「ともかく此処は任された。タクミ、お前はお嬢さんたちと一緒に保安部の皆さんを連れて一度下がりなさい。あの怖い戦乙女殿が、何か伝える事が有るそうだよ」
「なんだ、三馬鹿が私の護衛なのか?」
佐々木らも場違いではある。が、それ以上に場違いな少女の姿に開いた口が塞がらない。
「いいかいアリス。私も戦闘の専門じゃないが、鉄火場の空気は分かっている。今回はその中でも最悪、アンタはとにかく、コイツにしがみついて離れるんじゃないよ?」
後方陣地。周囲はアラハバキのメンバーが警護しており、その内側で少女の装備を見てやりながら忠告しているのはタチアナだ。厄介な感染症の対策の為に、滅多に足を運ぶことの無い市内まで応援に来てくれているとの事だが、彼女もサードの兵の一人である。戦闘技能もさることながら身に着ける装備も一級品、変異生物の外殻で造られた軽鎧はバルドル正規採用のプロテクターより頑丈だ。
そのサイズを調整したモノを、警備局の防護服の上から着用したアリスは今から前線に出るつもりらしい。冗談では無いと言いかけて、タクミは彼女の横に控える威容にその言葉を引っ込める事になる。
「ええ、その気持ちは分かります。けれど、私の機動甲冑は折り悪く改修作業中、というよりそもそも魔術的な知識に不足が有ります。頼れるのはアリスちゃんのメイガスとしての知識と技術、そしてその、規格外のゴーレムの性能です。安心してください、このゴーレムは一級品ですよ。少なくとも、貴方達三人の総合戦力を凌ぐほどに」
頭を抱えつつも、この場の指揮官でもある鷹野は、彼女なりに彼我の戦力差を考慮し、奥の手だからと誤魔化して、そう言っていられなくなってしまったが故に、彼女の出撃を許す事にしたのだ。
アリスの側で控える彼女を護る鋼の従者。タクミは警備局の研修で、ゴーレムとは、メイガスの作り出す土くれの兵隊だと聞いた事が有った。しかし、此れはそんな使い捨ての雑兵の様なモノでは無い。
「ふふん、よくぞ聞いてくれた。これこそオーガスタの英知と、我ら古今錬金術研究部の技術の粋を集めて創り出した大傑作。名付けて、『ベオ二号』!」
鋼色に光るボディ、呼ぶ声に呼応して起動する四肢。全高三メートル、犬頭のモチーフは、アリスが最も頼りとする最愛の人をイメージしたらしい。
「特殊複合装甲には全てに強化術式が施され、主力戦車の主砲すらびくともしない。あくまで学術的な目的での建造の為見かけの武装は無いが、それは部費をせしめる為の表向きで、内蔵する特殊兵装は破壊力抜群だ。まあ、その為に術者が搭乗するスペースを確保する事が出来なかったが、背部に増設した足場と固定バーに取り付く事が可能で、むき出しの術者は戦闘中に展開する防護術式でカバーでき、安全性も問題はない」
「アンタ高校生だよね!?学校の部活動でこんな兵器を作るんじゃないよ!」
「とは言ってもね、流石に最前線の汚染濃度が無視できなくなっているのさ。これまでの分も含めて、今は佐々木の阿呆が考え無しに虫どもを叩き殺しているだろう?蝗の内部から漏れ出る瘴気を一度浄化しなければいけない。そいつを出来るのはこの場にこの子と、ゴーレムだけって事さね」
「そういう事です。彼女を危険な眼に合わせる事は不本意ではありますが、状況がそれを許しません。この場で最もアリスちゃんが適任だと判断し、任せると私が決めました。責任は私が取ります」
指揮官である鷹野がそう判断したのなら、これ以上立てついた所で時間の無駄である。護衛を命じられた三人は顔を見合わせて更なる重圧を感じている。これはつまり、さらに攻勢を増す敵の只中で、戦闘力としては未知数の少女のお守りをせねばならなくなったという事なのだ。
「まあ、確実に私の指示に従う事は念押ししています。危なくなれば直ぐに下がらせますので。それにそう危険な事にはならないでしょう。彼女には、きっと守護天使が付いていますからね」
ちらりと後方に目をやり何か胡乱な事を言う上司に、三馬鹿はまた頭を抱える事になるのだが。
その視線の方向に、自分達よりももっと頭を抱えている誰かが存在していたことにはまるで気付くことが出来なかった。
自分の役目は分かっている。神殿内部から吐き出されている瘴気、それから蝗が運び、斃れる事で内臓を晒し、自らの血肉で正常な土地を汚染する行為。これは、空間を侵略する行為なのである。
そうする事で、今は扉の向こうに留まる神殿の空間を拡張する。概念でなく、伝承体由来の物理的な空間侵攻は神域解放戦線が得意とする手段であると聞いた事が有るが、今回のこれは規模が違う。数年、数十年で行われる浸食が、数時間で此処まで進行しているとは。このまま放置していれば、間違いなくこのニヴルヘイムが、最終的には九界の全てが神殿に喰われる。
「まあ、私が此処に居なければの話だがな!」
ふふんと鼻を鳴らして、異界化しつつある戦場へ、少しも臆する事無く飛び込んだ。慌てて追いかける三人の事なんて考えず、全速力でひたすらに前に。
「二号!腹部ストレージ解放、中和剤散布開始!」
『オーン!』
すぐさま環境の改善に着手。思ったより酷いが、それでも自分とタチアナが造り出した中和剤の方が性能が上だ。問題なく散布した中和剤が澱み切った空気を浄化し、腐れを洗い流す。
「嬢ちゃん、敵が来てるぞ!」
タクミの忠告は正確でない。センサーによれば前方から二体、両側から遅れて三体。半包囲する形で敵個体が接近中。
「二号、迎撃だ」
『オン!』
私の声に応じてエンジンは巡航状態から戦闘状態へ。補助エンジンが起動し、内部のメイン動力となる極大の魔石に灯が灯る。
「両前腕固定解除、ロケットナックル射出!」
『オーン!』
腕部、圧縮空気を噴出し、使い捨ての魔石屑に点火。爆発力を伴う左右の鉄拳がそれぞれに迎撃、紙風船でも弾く様に虫の頭部を粉砕する。
当初この武装を考案する際、腕部に隠し銃を仕込むなどもっとシンプルな武装を採用するつもりだった。が、部員の反対多数でこの両腕部マニュピレーターを射出後無線誘導で回収し、再利用可能な質量弾に見立てて打ち出すという案が採択される。少々無駄な機構が多い気がするが、研究会顧問と特に熱心な部長が言うにはこういったロマンが絶対に必要らしい。まあ威力は上々なので文句は無い。
「続けて開口、メギドフレイム!」
『オオーン!』
射出した両腕部を回収しながらベオ二号は大きく吠え、家伝の調合で造られた燃料に発火、それはかつて幾つもの城塞都市を焼いたという伝説を残す、ギリシアの火を扇状に散布する。
初めは粘つく泥の様に対象に纏わりつき、一度灯れば灰になるまで消えない炎が耐火性も備えていた筈の虫の外殻を容赦なく焼き、そのまま後方の敵まで道連れにして、周囲の敵は火だるまとなった。その残骸もついでに熱処理で殺菌できるという一石二鳥。燃焼力が強すぎて、味方の近くでは使えないのは玉に瑕であるが。
「遅れるな三馬鹿!まだ手始め、このまま周囲の浄化を継続する!」
「何処が天才錬金術師だ!無茶苦茶すぎるぞこの娘は!」
マルギッテの悲鳴が聞こえる。まあ彼女の言うとおりに、ちょっとやり過ぎなのだろうか?
まあ今の自分はきっと、ベオでもおじさまでも止められないだろう。
「だけど、仕方ないじゃないか!」
恐ろしくない訳じゃ無い。一歩間違えば大怪我をするし、死にもするだろう。それは、数か月前に走り抜けた、荒野の状況にも似ている。
あの時は、母の元へと辿り着く為に必死で何も考えられなかった。けれど今は別の、一つの感情に胸が埋め尽くされてどうにもならない。とにかく走り出したくて、仕方なくてたまらないのだ。
「だって、私は」
ああ、そうだ。私は。
「ベオに、助けてほしいと言われたのだから!」
これが、胸を張り裂けんばかりに打つ心臓を動かす燃料。堪える喉の内側で、誰彼構わず知らせてやりたいと願う喜びの気持ち。
「護られていた私が、何も出来なかった私が!こうして今、想う男に願われて、その為に戦っている!こんなに嬉しい事が、他に有るか!」
『オオーンンン!!』
主人に応えるように響くは鋼の咆哮。迫る敵が何するものぞ、たった一人でも、この群れを撃滅してみせる自信がある。今など、この気迫に押されたのか虫が勝手によろめき倒れ、ベオ二号が容赦なくそれを踏みつぶした。
「さあついてこい三馬鹿、今の私は正しく無敵だ。手柄が欲しければ、幾らでも譲ってやるぞ!」
自分にはそんなものは必要ない。欲しかったモノは、既に貰っているのだから。
ああ、母さん。私は私なりに、何とかやっています。受け継いだ知識と技術を、今は一人の男の為に。自分でも少し、浮かれ過ぎだとは思うけれど。
貴女はきっと何時もの様に優しく笑って、一緒に喜んでくれるよね。
「ああ、もう!また移動ですって!」
こんな時ばかりは相棒の重さが恨めしい。
速度を重視する為に、予備の装備は最初の狙撃地点に放棄している。今は十キロを超える相棒と、首から下げた単眼鏡、ウエストポーチに弾薬が少々。サブの9㎜すら無く、近接戦闘になればブーツに仕込んだナイフ一本という頼りなさである。まあ、狙撃手で遭遇戦なんてやる奴は二流。自分だってその愚を犯す事は無い。
跳躍強化と衝撃緩和の魔術を付与されたブーツを酷使しながら隣のビルへ。補助ブースタで姿勢を制御しつつ、即座に縦横無尽に動き回る対象を確認。
「護衛対象確認。周囲の脅威度測定、接近する歩兵二」
索敵、識別、射撃。その間に要する時間は二秒。
蝗害の軍勢の外殻は確かに強固である。頑丈さもそうだが西洋甲冑にも似た流線型の構造は弾丸を逸らし拳銃弾などもっての外、至近でもマシンガンの掃射に耐え、五十口径すら致命に至らない。
が、鎧というならば。或いは、昆虫の外殻というならばその節、関節部分は動作を保証する為に構造上必須であり、それこそが弱点たりうるのだ。
しかし相手も機敏に動き回り、一度狙いを外してしまえばそれが此方の命取り。数センチ、数ミリの部位を即座に狙い撃つなど不可能である。
何やらバットで殴り殺している輩も居るが、あれはあくまで規格外。警備局も保安部も、一般の隊員は集団で動きを封じ、その上で近接戦装備を用い一体ずつ仕留めているというのが基本だ。
「ですが私はエインヘリヤル。バルドルの特務の実力を、舐めるんじゃありませんよ」
数百メートル先、数コンマ一秒の一瞬にしかその空間に存在しない数ミリの目標を。風速、湿度、相対速度、その他もろもろ計算。後は経験と直感で補足、確実に、狙い撃つ。
結果その場の者は、突然に蝗が転倒し、或いは何かの不備で姿勢を崩している様に見えるかもしれない。
それら全ては彼女の縁の下の働きがあってこそなのだが、其処は我が身を明かせぬ、極秘の護衛という特殊任務の悲しい所。
思えば、偶々教員免許を持っていたが故に押し付けられた貧乏くじと、少し思った事も在る。
狙撃手とは孤独な存在だ。遠く、安全な距離から敵を撃つ卑怯者。最前線で華々しく戦う勇者には更に遠く、その存在すら公になってはならない日陰者。
そんな自分が、周囲に溶け込むためとはいえ実際に教員として教鞭を執り、十代そこそこの少年少女に振り回されて、変人ばかりの生徒が集まる研究会の顧問までさせられて。今ではどちらが本職なのかもわからなくなってしまったけれど。
それでも、普段のアリスの天真爛漫さと、絶え間ない努力を目にしているからなのか。或いは、潜入の身分で、クラスの担任、そして研究会の顧問として接して湧いた情故か。単純に、特務の同僚からも評される、狙撃手らしからぬお人好しの性格だからなのか。
「そこですよアリスさん!あはは、やっぱりロケットパンチは実戦でも有効じゃないですか!」
単眼鏡越しに覗く教え子の雄姿に歓声を上げつつ、危ない部分はしっかりとフォローする。
偽りの身分であっても、教師と護衛の両立という激務に追われていても。若者が輝く瞬間を見守れるというのは、今思うと中々に役得ではなかろうか。
そんな思考を脳裏の片隅に浮かべ、穂高サダヨは勿論、油断することなく引き金を引き、そして届かないと分かっていても、活躍する教え子の背にエールを送るのだった。




