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七日目ー煮詰まった鍋丸ツー

新キャラ登場。


旧約聖書…


私の中に、

聖書のある一節が巡る。


旧約聖書・創世記

第三章ー第十四節


主なる神はヘビに言われた、


「お前はこの事を、したので、全ての家畜、野の全ての獣のうち最ものろわれる。お前は腹で這いあるき、一生、塵を食べるであろう。」


私はイヴを誘惑するのだろうか?


確かに私は野の獣の内で最も狡猾であろう。


そりゃあ元々はヒトなのだ、

善悪の知識をもち、

その知識ゆえ楽園を失った『愚かなる知識人』…


ミルトン作、

『失楽園』でヒトは罪を犯し、

それでいてその罪の重さを理解し償いのために荒れ野にその身を置く一種美しさを感じさせる。


本当に?


私はここで知り得無い、

知識、

わかり得無い叡智にたどり着く。


そうだ、

私にわかり得るはずがない。


私はヒトではない、

かつてのカタチを失ったヘビ…


そう、

初唇の相手さえ…


暗い思考に至った時、

その闇に僅かな灯りが照らされた。


「鍋…煮えてるよ?」


っは?


慌てて手元に在る鍋を見る、

あらら、

見事に吹きこぼれている。


よく気がつかなかったものだ。


私はせめて教えてくれた事に形だけでもお礼しようとその声の方へ向く…


「誰?」


思わず口にでたのは悪くない、

悪くないったら悪くない。


まぁ、

そいつは男だったよ、


青年…というにはまだ未熟さが見える美男子、

またかと言いたくなる金髪、

瞳はミカエルと同じ琥珀の輝き。


そいつは照れた様に指で頬をかきながら自己紹介をし始める。


「えーと…リリス、だよね?まぁ…ルシフェルって呼んでくれ無いかないかな?」


…………

やっかいごとの匂いがする来客、

胸騒ぎのする部屋の中。


私にできたのは作りすぎたカレーを皿によそうことだけだった。


また…金髪と碧眼じゃ無かった…

取り合えずの堕天使くんの降臨。

彼はリリスにどの様な結果を残すのか。


後ルシフェルくんの一人称どうしましょう?

私、僕、俺、がでたから…それがし

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