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七日目ー煮詰まった鍋
旧約聖書…
何度もいうが私はヘビだ。
つまり聖書内においてはイヴを誘惑し、
失楽園の原因と成った誘惑の古きヘビなのだ。
そして今日は七日目、
アダムより造られしもの、
私が絶対にあいたく無かった存在、
しかし、
会ってしまった存在…
その名は『命』を冠し、
全て生きたものの母。
イヴ、
出会っては成ら無い、
出会ってしまっては行け無い。
彼女は美しい、
私は嫉妬する。
彼女は輝かしい、
私は嫌悪もする。
彼女は神々しい、
それを穢したい。
あぁ、
私は本当にヘビに成ってしまった?
…んなわけが在るか!
確かに妬ましい、
嫌いだし、穢したい。
だって、
だってよ…
「なぁんであいつは鱗が無いんじゃー!」
あと顔が嫌いだった数学教師に似て居るのも在る。
全く!
何であいつにゃ鱗が無くて、
私にゃ在るんだ!
納得がいかん!
こうなったら…
いやいや、
さすがにマズいか、
いくらなんでもこのカレーをぶつけるのは良い加減いじめだな。
ダケド…
私のあたまの中にはフツフツと暗い考えがよぎる。
コトコトと音を立てるこの鍋の様に。
どういった方法で失楽園させましょう?
最初は聖書に依存した主人公がその予言を実行するため暴走する、
みたいな感じにする予定だったんですが…
無理ですよね…




